今年の冬は、
あちこちで大雪の日が多いですネ。
先週は関東地方で、
“ 成人の日 ” に大雪となり首都圏は大変なようでした。
幸いにも、
ここ日立では初雪が降ったのですが積雪には至らず
まったく混乱の様子はありませんでした。
でも、今日は “ 大寒 ”
例年ですと雪の本番はこれからの様なので、庭の花木の管理も心構えをしておく必要があります。
昨年の暮れの大掃除で、
雅勒 の仕事場のゴザを新調しました。
雅勒の仕事場は、昔は子供部屋だったので
床はカーペット張りですが、面打ち の作業をする為に
二畳のゴザを敷いています。
新しい藺草(いぐさ)
の香りはいいですネ~
2年に一度くらいで、新しいゴザに替えるのですが
縁のほつれの外はまだまだ使える様な状況です。
この古いゴザを利用して何か出来ないものか と
考え
来るべき今年の大雪対策として、 牡丹 の “ こも掛け ” をしてみようと ・ ・ ・
普通、
“ 寒牡丹 ” や “ 冬牡丹 ” の “ こも掛け ” は秋の頃から準備するようですが
今回の試みは、
黄色の牡丹 が外の牡丹より2週間程遅れて咲くので
今年は一斉に咲かせてみたいと思い、
この時期から花芽の “ 促成 ” の実験的試みです。
近くの河原で、太目の女竹を調達して
庭の薄(すすき)の穂を刈って、古ゴザの一畳分を揃えました。
観光地の “ こも掛け ” の様な風情にはちょっと欠けますが、機能重視の “ こも ” が完成です。
“こも”の中の
黄色の牡丹
中と天井は、毛布代わりの萱で覆っています。
更に雪の日には、上からビニール袋を被せれば万全です。
“ こも ” の隣の深紅の牡丹の新芽は順調に育っています。
深紅の牡丹
「太陽」の新芽
さてさて、
今年は赤・白・ピンク・紫に加えて 黄色の牡丹 も盛りの時期に合わせて一斉に咲いてくれるでしょうかネ~