雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

蝋梅

もう少し ・ ・ ・ 5

今年の冬は、

庭の花木にとって余程寒さが厳しいのか 

普段だと、もう咲いている花達も未だ蕾です。



それでも、

 “ もう少し、待ってネ・・・ ” とも言いたげに

水仙_1.06

ベール越しにそっと顔を覗かせてくれる 水仙




うつむき加減に頬を膨らませた 蝋梅(ろうばい)

蝋梅_1.06


もう少し、膨らんだら ・ ・ ・ ” と、

蕾の中に香りを満たしながら、咲くのをためらっている

様子




小花をいっぱいつけた花達も

沈丁花_1.06






 沈丁花



ミツマタ_1.06






 ミツマタ




もう少し、温かくなったら ・ ・ ・ ” と

寒さから、子供達を守るように、子育てに必死です。





もう少しもう少し ” と、待っていると

蕗(2)_1.06






   蕗の薹


蕗_1.06














いつの間にか、“ (とう)が立って、 ・ ・ ・ ”

旬を逃してしまいそうです。



今年は、美味しい 蕗味噌 を味わいたです。



もう少し したら、

花を愛で、香りを楽しみ、味覚を満喫出来る時期に

なりますネ~ 



寒さに負けず咲く 4

昨年の暮れあたりから、
雅勒 の持病の一つの頸椎の痛みが出てきたので、
今日はリハビリで首の牽引をしてきました。 

仕事の関係上頸椎に負担が掛り、更に寒さが追い打ちをかけるようです。 (>_<)



でも、
この寒さの中で小さな花達は元気に首をもたげて
可憐な花を咲かせ始めました。


蝋梅(ろうばい) ” もようやく花開き、甘い香りを漂わせています。

蝋梅_1.21












あの甘い香りにはリラックス効果
があるそうで、
落ち込んだ時や不安な時などに、心を落ち着かせ、幸せな気分にさせてくれるようです。




もっと温かくなってから咲く オキザリス ですが、

この種の オキザリス は、寒さの厳しい今、
次々と “ 螺旋の花 ” を開かせようとしています。


オキザリス_1.21
            オキザリス・バーシカラー


開き切った時より、

開く前のラッパ状の時が赤と白のストライプ模様が何とも言えず可愛いですネ。 

オキザリス(2)_1.21




 日中に開花して
 夕方には閉じます






 オキザリス は、カタバミ科の球根草ですが、
一般的なカタバミは、5月頃1~2cmの濃紫紅色の花を咲かせます。

オキザリス(黄色)_5.26



  黄花の
  オキザリス

  
昨年の5月撮影






さくら の花も咲き出しました。


といっても、“ さくら草 ですが ・ ・ ・

サクラソウ_1.21


この さくら草
花姿に似合わず雪のなかでもしっかりと花を咲かせる つわもの です。

雪中のさくら草_'10.2.18




   数年前の
   2月の大雪
   の時の“さくら草”




そして、
本物の  と云うと

桜(佐藤錦)_1.21



     佐藤錦
       の蕾






まだ、この通りちぢこまっています。 




次に咲く花は、この蕾ですかネ~

ミツマタ_1.21






 ミツマタ
   の蕾






あッ、
水仙 が先かなぁ~

まだ、
今年の 水仙 が開花していません 


水仙
雅勒同様、
寒さに戸惑っているのかも知れませんネ~ (笑)





この冬の厳しさ 2

今年の正月は、
天候にも恵まれて穏やかな三が日を過ごせました。

暮れの大掃除疲れも残っていたせいで、
ほとんどゴロゴロ状態でしたが、胃の方は食傷気味かナ~ 

昨日から、
能面 の製作に取り掛かっていますが、今日は久しぶりに庭の手入れです。


ツル薔薇 の誘引は、昨年に済ませていたのですが、

ツル薔薇ピエール(前)_12.13


           誘引前 ⇒




ツル薔薇ピエール_12.13





 ⇐ 誘引後
       (昨年12月)




ブッシュ樹形の薔薇や鉢植えの薔薇の冬の剪定が
残っています。




数鉢の薔薇の剪定して、
肥料を施しただけで早々に上りです。

陽が陰ると、寒さが厳しくて ・ ・ ・



昨年の冬も寒さが厳しくて、長引いた冬でしたが
それでも、12月には 蝋梅 水仙 の花は咲いていました。

   一昨年の12月の花便り ⇒ こちら



この冬は、12月から 厳しい寒さ になったせいで
庵の庭は、花が有りません。

花木にも 厳しい寒さ の冬のようです。


蝋梅の蕾_1.05
                満月蝋梅の蕾

ようやく堅い蕾が弾けだして、来週には甘い香りを放ちながら咲いてくれるかなぁ~ ??

TV報道では、
もっと寒さの厳しい栃木あたりでは、もう 蝋梅 の花が咲いているとか ・ ・ ・




水仙 となると、蕾はまだこんな状態

水仙の蕾_1.05







  まだフードを
  被っています






水仙 もあと少し、咲いてくれるでしょう 




暦のうえでは、今日が “ 寒の入り ” ですが、 
この冬の厳しさは、いつまで続くのでしょうネ~ 

早い寒さの訪れなので、温かい春が早めに来てくれるといいのですが ・ ・ ・


今から、花の春が待ち遠しいですネ。





変わり種子 4

今は冬土用の真っ最中 !
まだまだ、春は遠いですネ~ 


今年の冬の土用の入りは18日で、来月の4日の立春前までが土用になります。

夏の土用の丑(うし)の日は鰻  で馴染みがありますが、冬土用はあまり知られていませんよネ。



昔から 
 
 「 土用中には、土いじりをしてはいけない、
          丑の日に大根の種子をまいてはいけない

 
などの謂われがあります。


乾燥していた庵の庭も、このところの雨で水やりも暫く休めるし、土用のお陰で庭いじりも出来ない(単なるこじつけ?)ことだし ・ ・ ・ (笑)
 

今日は、庵の庭に実った
ちょっと変わった 種子 の紹介でもしましょうかネ~



冬の庭で、
今も咲いている 蝋梅(ろうばい) の花に交じって、昨年出来た種子が一つ


蝋梅




 蝋梅の種_1.09




 なんか、
 グロテスクな
 様子です


 落花生?



以前のブログ のクイズで出題した時は、
           もっと綺麗だったのですが ・ ・ ・


中からは、

蝋梅の種_1.09a




蝋梅の種_1.09b



 楕円形の
 種が一粒





蝋梅 は、この種子からも育てられます。

でも、蝋梅 の種子は保存すればする程、発芽率が悪くなるそうなので、
本当は採ってすぐ蒔くか、秋蒔きがいいようです。

それでも、
今年は春蒔きで挑戦してみます。




これは、何の種子かわかりますか 

秋海棠_1.18

  秋海棠
   (しゅうかいどう)
  の種





種子を包んでいる3枚の翼状の突起が面白いですネ。

 
秋海棠_1.24



 中からは、
 細長い種子が




秋海棠



 



 ⇐ 下の3房が、雌花で
    種を実らせます


 
 

秋海棠は、
繁殖力が強く地下茎の球根や茎になるムカゴでどんどん増えていきますが、
かなり離れたところにも、増えるのは
この種子が風に運ばれて発芽するのではないでしょうかネ 



次は、
愛らしい ” 種子と云えば、ご存じですよネ。

フウセン鬘_7.23


   7月の花 ⇒


フウセンカズラ_8.09



 ⇐ 8月の実






フウセンカズラ_10.30


そうです、
ハートの模様の フウセンカズラ の種子です。

お猿の顔にも似てませんか ?


フウセンカズラ は一年草なので、この種子も春に蒔きます。





最後は、
ちょっと 素敵な 種子の贈り物ですヨ~ 

サルスベリ_9.06



立て爪に覆われた、翡翠(ヒスイ)の指輪のようでしょう 

これは、
サルスベリ の種子ですネ。





変わり種 ” を紹介しましたが、
どの種にも と云う 希望 が託されているんですよネ~


ああ~、春が待ちどうしい 








 < 過去の関連記事 >
 

   ・ 種あかし   ’11   8/9      ☞ こちら



春を待つ、香り花 4

今年の冬は、寒さが一段と厳しいですネ~ 
歳のせいかナ~ 


こんな寒い冬の庭に、昨年の暮れに咲き出した 蝋梅 沈丁花(じんちょうげ) などの 香り花 がよく目につきます。

沈丁花_1.08


この 沈丁花
一昨年の春に切り花を頂いて、その暮れに挿し木をしたもので、今年春の開花を楽しみにしていた花木の一つです。



先代の沈丁花は、3月に薄桃色の花 香り を楽しませてくれましたが、
この挿し木の下枝の花は、今にも咲き出しそうな勢いです。

沈丁花_1.08-a





沈丁花_1.08-b








  この蕾が開くと、
   薄桃色の上品な
   花になります。





フランスではこの木を “ やさしい(かわいらしい)木(boisgentil) ” と云って、「やさしさ」,「おとなしさ」,「気にいろうとする望み」 という寓意(ぐうい)になっていることから、
春早くに咲く花なので 幸福の復帰 という意味にもなっているそうですヨ~




香りの表現って、言葉では難しいですネ~

 「 独特の強い芳香を放ち、
    甘くややスパイシーグリーンで、
   少しオレンジフラワーがかっていて、
   軽く漂うにおいは春を感じさせる 」


どこかのHPからの引用ですが、あまりピンときませんよネ~


『 百聞は一見(臭に如かず 』 です、
春になって、どこかで本物の沈丁花を見つけたら、香りを嗅いでみて下さいネ。




香りに付いて、もう少し ・ ・ ・

沈丁花という名前は、香りが沈香(じんこう)に、花の形が生薬の丁子(ちょうじ)に似ているから付いた名前のようですが、

そもそも、香木の沈香(伽羅)とは、

ベトナム、カンボジア、インドネシア等に生育する 沈丁花科の木 にバクテリアが作用して樹脂化したもので、自然条件、樹齢など多くの要因が整って生成したものだそうですので、香りが似ていて当然ですネ。

樹脂化した分だけ比重が重くなり水に沈んだものが 沈香 と言われて、年代を経た最高級品が 伽羅(きゃら) と呼ばれます。



能面も、“ 香り とは無縁のものではないんですヨ。

面・面袋







防虫香










そうです、
面袋には、虫よけと匂い袋を兼ねて、防虫香 を必ず忍ばせています。

なにしろ、能面の彩色は動物性たんぱく質の膠(にかわ)が含まれていますので ・ ・ ・



こういう縁で、
お香 ”には前から多少興味を持っていて、部屋の掃除の後や正月など特別な日には、時々香を焚いていました。

お香



今年は、
もうちょっと本格的な お香 の道を散歩してみようかと思っています。


今年のブログでは、“ 香り ” をテーマにお届けします。





   < 過去の関連記事 >
 

     ・ 二代目の梔子      ’11   7/12   ☞ こちら
     ・ 挿し木、3種        ’10  11/12   ☞ こちら


冬の花が咲きました 5

今年の暦も残り少なくなり、
何かと気ぜわしい一週間です。

大掃除もやや遅れ気味、明日まで持ち越しそうです
                                (>_<)


こんな時に、
庭の片隅の “ 蝋梅(ろうばい) ” の花が咲き始めたのを見つけると、何となく気持ちが穏やかになります。

蝋梅_a










大掃除の合間に  蝋梅  の香りを嗅ぎながら、
花を愛でる。

忙しさのなかの、一時の息抜きです。 


蝋梅
満月蝋梅


この  蝋梅  は、
昨年の暮れに苗を購入して、庵の庭の片隅に植えたもので、何とか根付いてくれました。




蝋梅 の根元には、 “ 水仙 が一輪咲いています。

庵の庭の 水仙 は、いつもは一月になって咲き出すのですが、蝋梅 を植えた時に施した堆肥のお裾分けを貰ったのかな 


水仙















冬の花の少ない時に、
先駆けて咲いてくれる花達に感謝ですネ~




庵の庭の花便り、
今年最後のアップになると思います。

今年は、人生で忘れられない年になりましたが、
来る年が希望に満ちた素晴らしい年でありますよう祈ります。


  このブログを訪問して頂いている皆さん、
              有難う御座いました。 m(_ _)m
  よいお年をお迎え下さい。



あっ、
皆さんのブログ訪問はまだまださせて頂きますヨ~






二代目の梔子 4

昨年の今頃、
庵の庭の梔子(くちなし)
の木が朽ち果てしまいました。

でも、
挿し木をして置いた “ 二代目の梔子 がようやく咲きました。

7月始めの蕾
 ⇐ 6月の蕾

クチナシa











先代の梔子 は、
我が家の新築当時から育ててきた花木の一つでもあり、甘い香りを放つ涼しげな白い花は、庵の庭には無くてはならないもでした。

何か、しばらく家を開けていた家族が帰ってきたような存在ですネ~ 


ところが、居場所が有りません。
昨年までの梔子の場所は蝋梅に場所を譲ってしまいましたので ・ ・ ・

まぁ、暫く鉢植えで楽しみましょうかネ 





同じ時期に、鉢上げをした “ 沈丁花(じんちょうげ) ” と
木バラの “ ブルームーン ” も順調に育っています。

沈丁花
 ⇐ 沈丁花

  来年の春には、
  これまた、上品で色気の
  ある香りが楽しめます。
  







薔薇_ブルームーンa
 二代目の
 “ ブルームーン ” ⇒

  蕾を付けてますが、
  今年は摘んで、
  来年に期待です。








新しい花木もいいのですが、
長年、目に触れて楽しませてくれる花も無くなると寂しいものです。

やっぱり、大事に育てないとネ~ 







  < 過去の関連記事 >         
   ・ 
挿し木、3種     
’10 11/12   こちら 
   ・ 朽ちてこそが花    ’10  7/10   こちら


バラのアーチが完成 ?  5

バラのアーチを夢みて、7月に植えたピンクの「ピエール・ドゥ・ロンサール」の新苗が順調に育ってきました
アーチを完成させるため、もう一方の端に植えるツルバラを探していたところ同じ品種のルージュのバラがあったので迷わず購入してきました。

 
ピエールドゥロンサールの苗
  ルージュの
  「ピエール・ドゥ・ロンサール」

ピエールドゥロンサール






 
 
早速アーチの右側に植え付け、これでアーチ作りの準備は完了です。 
 
ピエールドゥロンサールのアーチ
  バラのアーチ









アーチの天辺まで花を咲かせるのは2年先になりますが、両方の苗には多くの新芽があるので、来年の開花時期が楽しみです。

来年の5月にはHPの『四季の庭』の“バラの園”にアップ出来そうです。


ブルー系のバラがもう一種欲しかったので、ついでに購入しちゃいました。
マダムビオーレの苗
   マダムビオーレの苗 

 












更に、衝動買いでつぼみをいっぱい付けた「蝋梅(ろうばい)も ・ ・ ・  (^‐^)v
 
ロウバイの苗


ロウバイ











今年、梔子(くちなし)の木が朽ちてしまったのでそのスペースに植えてみました。
 
ロウバイ植え付け



ロウバイの蕾







もうすでに、一輪咲き始めましたヨ~

見頃になったら、HP『四季の庭』の“冬の庭”にアップしまーす。 






今年は何かと忙しく、あまり良いことが少なかった一年でしたが ・ ・ ・
心を癒す花木に救われます。  来年への期待をこめて  










      < 過去の関連記事 >                     
           ・ 朽ちてこそが花         ’10 7/10
                バラのアーチを夢みて
    ’10 6/6
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