夏の風物、鬼灯(ほおずき)ですが、

鬼灯の花_6.20
       初夏の
       鬼灯の花 



鬼灯の実_8.13



 ⇐ お盆の頃の
        鬼灯












この時期に、再び人の目を楽しませてくれています。



今までは、
お盆が過ぎ、秋になると庭のて手入れで刈り取ってしまうのですが・・・

昨年、
放置しておいた鬼灯が素晴らしい芸術品に仕上がっていたので、今年もそのままの状態で放置してみました。





やっぱり、
自然も 芸術の秋 を感じているのか ・ ・ ・ 


製作過程_10.18
 
 10月の半ば
 そろそろ、
 創作が始まりました ⇒











白木蓮の大葉が黄色付き、
木枯らしに乗って舞い散る頃、芸術作品は完成に近づきます。

完成近し


さすがに葉は、褐色に枯れてしましますが
中の種の状態と朱の色をそのまま保ち、葉脈だけが残るって、すごいですよネ~





昨年のこの時期、
この自然の芸術品に触発されて、“ 透かし彫 に挑戦しようとしましたが、
材料の調達から荒彫まで進んだ時点で、大震災 


透かし彫_桜

  桜の彫刻材 ⇒


透かし彫_木取り



    木取り










透かし彫_2分割

  真二つに  ⇒



透かし彫_荒彫


   荒彫りに
   取り掛かる





今は、この状態で放置してますが ・ ・ ・




でも、また創作意欲が出てきました。

まあ、
能面打ちの合間の、お散歩感覚ですので完成は何時になることやら・・・ (笑)


構想としては、
中の種の部分に朱彩色を施し、葉脈の網目は桜の木地の色でいいかナ~ 

網目がどれ程繊細に仕上がるか? が問題です。 







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