先月末、
義理の両親の法事が佐賀の小城で行われたのですが、能面展の準備や両親の面倒やらで、今回は留守番でした。


いつもですと、
小城に行ったとき、近くのスーパーで必ず買い求めてくるのが、“ 能面袋の生地 です。

PB080470












ちょっと特殊な柄の布地なので、こちらではあまり見かけません。

でも、
何故佐賀の小城で、しかもあまり大きくないスーパーで、このような特殊な生地が売っているのかも、不思議に思っています。



先日、
大量の生地が、九州の義姉から届きました。

面袋の生地_4.13


勿論、
九州の美味しいものも一緒に ・ ・ ・

布地の入った箱の底には

皿うどん_4.13












雅勒 の好物、本場長崎の 皿うどん です。

かの地で食べるのは、
軟らかい麺の 皿うどん ですが、硬麺の 皿うどん 好きですヨ~ 



それと、鹿児島の本格芋焼酎

鹿児島の芋焼酎_4.11
















早速、「 南十字星 という焼酎をいただきました。
まろやかな味で、芋の甘みも味わえました。
勿論、6:4のお湯割りで ・ ・ ・ 


黒じょか があれば、なお良かったのですが ・ ・ ・



宝満 と云う焼酎は古代米を原料にした焼酎だそうです。

後のお楽しみです。





能面袋
最初の頃は、京都の専門店から買っていたのですが、

この、
特殊な布生地が手に入るようになってからは
家内生産 で、作るようになりました。


いえいえ、
雅勒 が裁縫をするわけではありませんが ・ ・ ・



能面袋の生地と裏地のあいだに、クッションのキルト芯を詰て袋綴じにします。

PB210522










面袋の裏生地面袋の芯







  義理の母親の使っていた
  正絹の裏地




これを、
ひっくり返して 真田紐 を付けて完成です。

真田紐


       真田紐 ⇒






言うは易しですが、かなり面倒な様です。




買えば高価な袋も、かなり安く出来きて助かります。

手作り面袋
        能面袋(大)         (小)

          

奥さんに感謝です~ (笑)




能面袋 が余らないように、
新作の能面をもっと増やさなくてはいけませんネ~