毎年反省会をする勝田駅近くの料亭「 いさ美 」の
大女将が来てくれました。
故 藤田先生に頂いた能面を店に飾りたいとのことで、
またまた、工作をしてみました。
桐の 能面箱 を使って飾る方法です。
頂いた能面が、女面だそうですので
一回り大きい男面の能面箱の在庫を使います。
透明のアクリルボードと専用の接着材を調達
能面箱に合わせて
裁断して貰って
展示会の飾りと違い、永い年月飾っておくので
埃除けのカバーが必要となります。
カバーの四隅に
コーナーを接着
こんな感じになります
カバーの保護紙
は、お渡しする時
に剥がします
ここまでは、簡単
次は箱の中に敷いた能面袋に、上向きの角度を付け
能面をどう固定するか です。
余ったアクリルパネルを2.5cmの幅にカット
ヒータの熱で、湾曲に変形させます。
これに、
面紐を通す穴をドリルで開けるわけですが ・ ・ ・
二度の失敗の末、
ドリルでの穴開けで
パキンと・・・
なんとか、パーツが出来上がりました。
これで、
能面と能面袋と面箱の固定化をします。
やや、
上向きになり
アクリルの
弾力で箱に
押しつける
こんな感じになります。
一応、
能面の 床飾り として、ある程度角度を付けても
能面が下にずり落ちずに、綺麗に飾れます。
さてさて、気に入って頂けますでしょうかネ
明日(15日)は、能面展 の反省会です。