あれから、瓢箪(ひょうたん) はどうなった?? かって
表皮の除去がすんだ後に、
さらに、アク抜きで2日間程水に浸し

順調に乾燥の工程まで漕ぎ付けました。

ところが ところが、乾燥が進むに従い
徐々に、表面がヒビ割れてきて

ここ通りの有りさまです。
5個の 瓢箪 の中で
最後に収穫した一番出来のいいものでさえ ・ ・ ・


原因は色々考えられますが、
種出しの為に、中をくり抜いた際に
中の身を深くほじくり出してしまった事が
一番の敗因では
と思っています。
それと、種出しの酵素液の濃度も関係して
中身の繊維質を必要以上に溶解してしまい
表皮の厚さが均一に残せなかったようです。
何事も、“ 急いては事をし損じる ” の諺の通りです。
でも、
ここで、戦意喪失しているわけにもいきません。
傷の一番少ない 瓢箪 を何とかものにしようと
木工用ボンドで、ヒビ割れを修復して
塗装で傷を目立たなくさせれば何とか ・ ・ ・
表皮の薄さも、
光を通す加減を調整しながら、工芸うるしを重ね塗り


をして何とか仕上げてみました。
本当は、柿渋の塗装にしたかったのですが、
厚みを増さないといけないので、
能面の裏塗りと並行して、漆(うるし)を使いました。


これなら、なんとかいけますネ~
能面材の木端を使って

瓢箪 の口セン(飾りですが・・)も出来上りましたので、
いよいよ
ピンホール絵のデザインと穴開けです。
結局、
使い物にならない瓢箪4個は一応工芸漆を塗って
穴開けの練習用につかいます。
どんな、光の幻影が表現されるか
これからは、センスの問題ですネ~
< 過去の関連記事 >
・瓢箪の種出し ’14 8/31 ☞こちら
・瓢箪の収穫 ’14 8/29 ☞こちら
表皮の除去がすんだ後に、
さらに、アク抜きで2日間程水に浸し

順調に乾燥の工程まで漕ぎ付けました。

ところが ところが、乾燥が進むに従い
徐々に、表面がヒビ割れてきて

ここ通りの有りさまです。

5個の 瓢箪 の中で
最後に収穫した一番出来のいいものでさえ ・ ・ ・


原因は色々考えられますが、
種出しの為に、中をくり抜いた際に
中の身を深くほじくり出してしまった事が
一番の敗因では

それと、種出しの酵素液の濃度も関係して
中身の繊維質を必要以上に溶解してしまい
表皮の厚さが均一に残せなかったようです。
何事も、“ 急いては事をし損じる ” の諺の通りです。
でも、
ここで、戦意喪失しているわけにもいきません。
傷の一番少ない 瓢箪 を何とかものにしようと
木工用ボンドで、ヒビ割れを修復して
塗装で傷を目立たなくさせれば何とか ・ ・ ・
表皮の薄さも、
光を通す加減を調整しながら、工芸うるしを重ね塗り


をして何とか仕上げてみました。
本当は、柿渋の塗装にしたかったのですが、
厚みを増さないといけないので、
能面の裏塗りと並行して、漆(うるし)を使いました。


これなら、なんとかいけますネ~

能面材の木端を使って

瓢箪 の口セン(飾りですが・・)も出来上りましたので、
いよいよ
ピンホール絵のデザインと穴開けです。
結局、
使い物にならない瓢箪4個は一応工芸漆を塗って
穴開けの練習用につかいます。
どんな、光の幻影が表現されるか

これからは、センスの問題ですネ~

< 過去の関連記事 >
・瓢箪の種出し ’14 8/31 ☞こちら
・瓢箪の収穫 ’14 8/29 ☞こちら