雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

沈丁花

春の香り 5

久々の春の陽気に、庭に出ると

冬には感じられなかった、ほのかな 香り が ・ ・ ・


白梅(2)








白梅










白梅 が八分咲き、



ミツマタ(2)







ミツマタ













ミツマタ は、満開です

顔を近づけると、かすかな 甘い蜜の香り




沈丁花

沈丁花 も咲き始めました。


これから、

もっと “ 春の香り ” を放ってくれるでしょう 





薔薇 の芽も順調に育っているようです。

薔薇





   鉢植えの薔薇


ツル薔薇







 ツル薔薇
 (ピエール




そして、初夏の花達も


牡丹








    牡丹 の新芽



今は、

香り を十分に蓄えている時期ですネ~



華の季節 が始まりましたァ~ 



もう少し ・ ・ ・ 5

今年の冬は、

庭の花木にとって余程寒さが厳しいのか 

普段だと、もう咲いている花達も未だ蕾です。



それでも、

 “ もう少し、待ってネ・・・ ” とも言いたげに

水仙_1.06

ベール越しにそっと顔を覗かせてくれる 水仙




うつむき加減に頬を膨らませた 蝋梅(ろうばい)

蝋梅_1.06


もう少し、膨らんだら ・ ・ ・ ” と、

蕾の中に香りを満たしながら、咲くのをためらっている

様子




小花をいっぱいつけた花達も

沈丁花_1.06






 沈丁花



ミツマタ_1.06






 ミツマタ




もう少し、温かくなったら ・ ・ ・ ” と

寒さから、子供達を守るように、子育てに必死です。





もう少しもう少し ” と、待っていると

蕗(2)_1.06






   蕗の薹


蕗_1.06














いつの間にか、“ (とう)が立って、 ・ ・ ・ ”

旬を逃してしまいそうです。



今年は、美味しい 蕗味噌 を味わいたです。



もう少し したら、

花を愛で、香りを楽しみ、味覚を満喫出来る時期に

なりますネ~ 



春の香り 5

庵の庭の梅の花も散り、

今は、“ 沈丁花(じんちょうげ) ” の花が盛りです。


沈丁花_3.20



梅の香とはまた違った春の香りです。


春の香りの中で、
梅や水仙は、近づくと香りがほのかに漂うような淡い香りですが、

沈丁花 は庭に出ただけで、甘い香りが感じられます。

遠く まで漂う芳香力の強さでは、おそらく 沈丁花 の香りが一番でしょうネ 


この香りに触発されて、
水戸まで出かけた際に、“ (か)の物 ” を衝動買いしてしまいました。


松栄堂_防虫香

          防虫香とお香です。



面袋の中に忍ばせる防虫香は、そろそろ無くなり掛けていたのですが、
お香はちょっと奮発です。

松栄堂_芳輪(天平)





     芳輪 「天平」




京都松栄堂の “ 天平 ” は、
白檀をベースとした
凛として気品ある、嫌みのない奥ゆかしいほのかな香り。


P3200047



何か青い草か苔(こけ)みたいな香りもして、森林浴をしているような気分になります。 

男性向きの香りかもしれませんネ 



今度の能面展示の会場で、
香り ” の演出をしてみようかと思っています。





  < 過去の関連記事 >
 
   ・ この香り、待ってました   ’12   3/30     ☞ こちら
   春を待つ、香り花        ’12     1/ 8    ☞ こちら
   ・ 挿し木、3種            ’10   11/12   ☞ こちら

この香り、待ってました 5

3月も終わろうとしているのに、
は未だに花を散らさず、蕾さえ残っています。
P3300007
 
       まだ咲いている
       紅白の梅の花  






それでも
今日は、一時の春日より 


待ちに待った、
  春の香り花 が咲き、春の風に香りを漂わせています。

この香りは、
沈香(じんこう) ” という香木の香りで、何となく妖艶で甘く
闇夜の漂いがなんとも言えません。


P3270008



 挿し木して2年目に
 咲いた沈丁花  ⇒














沈丁花(ジンチョウゲ)がようやく咲き出しました。

P3270006 - a



上の花は、まだ蕾ですが
これから、次々と咲き出すでしょう。


P3270007
















例年ですと、彼岸の頃には咲いているのですが ・ ・ ・

1月に蕾が膨らんで、待つこと2ヶ月
庵の庭に、ようやく春らしい色花と香り花が咲き本格的な春の到来です。 




とはいっても
また明日から、雨模様で気温も下がるようです。

目まぐるしく変わる春の陽気に、風邪などひかないように気を付けないといけないですネ~



さて、次に咲く
香り花 は何でしょうネ~ 







 < 過去の関連記事 >
 
   ・ 春を待つ、香り花
     ’12    1/  8   ☞ こちら
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春を待つ、香り花 4

今年の冬は、寒さが一段と厳しいですネ~ 
歳のせいかナ~ 


こんな寒い冬の庭に、昨年の暮れに咲き出した 蝋梅 沈丁花(じんちょうげ) などの 香り花 がよく目につきます。

沈丁花_1.08


この 沈丁花
一昨年の春に切り花を頂いて、その暮れに挿し木をしたもので、今年春の開花を楽しみにしていた花木の一つです。



先代の沈丁花は、3月に薄桃色の花 香り を楽しませてくれましたが、
この挿し木の下枝の花は、今にも咲き出しそうな勢いです。

沈丁花_1.08-a





沈丁花_1.08-b








  この蕾が開くと、
   薄桃色の上品な
   花になります。





フランスではこの木を “ やさしい(かわいらしい)木(boisgentil) ” と云って、「やさしさ」,「おとなしさ」,「気にいろうとする望み」 という寓意(ぐうい)になっていることから、
春早くに咲く花なので 幸福の復帰 という意味にもなっているそうですヨ~




香りの表現って、言葉では難しいですネ~

 「 独特の強い芳香を放ち、
    甘くややスパイシーグリーンで、
   少しオレンジフラワーがかっていて、
   軽く漂うにおいは春を感じさせる 」


どこかのHPからの引用ですが、あまりピンときませんよネ~


『 百聞は一見(臭に如かず 』 です、
春になって、どこかで本物の沈丁花を見つけたら、香りを嗅いでみて下さいネ。




香りに付いて、もう少し ・ ・ ・

沈丁花という名前は、香りが沈香(じんこう)に、花の形が生薬の丁子(ちょうじ)に似ているから付いた名前のようですが、

そもそも、香木の沈香(伽羅)とは、

ベトナム、カンボジア、インドネシア等に生育する 沈丁花科の木 にバクテリアが作用して樹脂化したもので、自然条件、樹齢など多くの要因が整って生成したものだそうですので、香りが似ていて当然ですネ。

樹脂化した分だけ比重が重くなり水に沈んだものが 沈香 と言われて、年代を経た最高級品が 伽羅(きゃら) と呼ばれます。



能面も、“ 香り とは無縁のものではないんですヨ。

面・面袋







防虫香










そうです、
面袋には、虫よけと匂い袋を兼ねて、防虫香 を必ず忍ばせています。

なにしろ、能面の彩色は動物性たんぱく質の膠(にかわ)が含まれていますので ・ ・ ・



こういう縁で、
お香 ”には前から多少興味を持っていて、部屋の掃除の後や正月など特別な日には、時々香を焚いていました。

お香



今年は、
もうちょっと本格的な お香 の道を散歩してみようかと思っています。


今年のブログでは、“ 香り ” をテーマにお届けします。





   < 過去の関連記事 >
 

     ・ 二代目の梔子      ’11   7/12   ☞ こちら
     ・ 挿し木、3種        ’10  11/12   ☞ こちら


二代目の梔子 4

昨年の今頃、
庵の庭の梔子(くちなし)
の木が朽ち果てしまいました。

でも、
挿し木をして置いた “ 二代目の梔子 がようやく咲きました。

7月始めの蕾
 ⇐ 6月の蕾

クチナシa











先代の梔子 は、
我が家の新築当時から育ててきた花木の一つでもあり、甘い香りを放つ涼しげな白い花は、庵の庭には無くてはならないもでした。

何か、しばらく家を開けていた家族が帰ってきたような存在ですネ~ 


ところが、居場所が有りません。
昨年までの梔子の場所は蝋梅に場所を譲ってしまいましたので ・ ・ ・

まぁ、暫く鉢植えで楽しみましょうかネ 





同じ時期に、鉢上げをした “ 沈丁花(じんちょうげ) ” と
木バラの “ ブルームーン ” も順調に育っています。

沈丁花
 ⇐ 沈丁花

  来年の春には、
  これまた、上品で色気の
  ある香りが楽しめます。
  







薔薇_ブルームーンa
 二代目の
 “ ブルームーン ” ⇒

  蕾を付けてますが、
  今年は摘んで、
  来年に期待です。








新しい花木もいいのですが、
長年、目に触れて楽しませてくれる花も無くなると寂しいものです。

やっぱり、大事に育てないとネ~ 







  < 過去の関連記事 >         
   ・ 
挿し木、3種     
’10 11/12   こちら 
   ・ 朽ちてこそが花    ’10  7/10   こちら


挿し木、3種4

秋の日溜まりの中、今年の春から夏にかけて挿し木をした3種類の花を鉢上げしました。

バラ(ブルームーン)は3本の挿し木の内、1本は枯れて2本が付きました。
その中の、葉をしっかり出した1本を、底に網を敷いた5号(直径15cm)の鉢に鉢上げしました。

バラ
右側の挿し木は新芽
   は出ているのですが、
   葉が出ていません


鉢上げしたバラ











来年は、根と幹をしっかり育てるために花は咲かせませんが2年後にはきっとこんな花が ・ ・ ・
20

   クローンの原木
    
ブルームーン 

   



バラは専用の堆肥と土を使用しています。
 
バラの堆肥

バラの土







本来、バラは野バラなどの強い台木に接ぎ木して増やすのですが、原木が枯れて無くなった時の保険として挿し木で増やしています。
経験上、バラの種類にもよりますが挿し木したバラでも根と幹をしっかりと成長させれば何年も花を咲かせるようになりますヨ



沈丁花(ジンチョウゲ)の挿し木は、
この春、知り合いから頂いた切り花を2本挿しておいたものです。
 
その内1本は、未だに根が出ていない状況でした。
それでも、茎と葉は生きています。  驚きです  

葉の勢いのいい方の挿し木は、十分な根が張っていたのでそれを鉢上げしました。

ジンチョウゲ
上の挿し木を
   鉢上げ


鉢上げしたジンチョウゲ










根の出ていない方は、また挿し木床に戻しましたが ・ ・
この冬、どうでしょうかネ~



梔子(クチナシ)は、前からあった木がとうとう朽ちてしまったので、この夏に木更津に行った際に挿し木をして持ち帰ったものです。
 
根は十分すぎる程張っていたので、来年には鉢植えの花が観賞できるかもしれません。 (^‐^)v

クチナシ




鉢上げしたクチナシ









沈丁花と梔子は、市販の培養土に牛糞堆肥を混ぜたものを鉢の下に敷きその上に培養土を入れて移植しました。
培養土と堆肥









気に入った花木を毎年その時季時季に見れるようにする為には、こうして子孫を増やしておけばいいのですが・・・

少子化で、年々子供達が少なくなっているのも、素敵な花の数が年々減っていくようで悲しいものですネ~
(>_<)




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                         ・ 朽ちてこそが花    ’10 7/10
                         ・ バラの挿し木
      ’10 6/16

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