今日は秋の夜長の “ 階段(怪談?) ” ですヨ~ 

ここ、
日立製作所のお膝元では、丑(うし)三つ時(午前2時~2時半頃)に “ 歩道橋 ” が動き出すのです。



国道245号線を挟み小中学校があるために児童の安全を考慮して歩道橋が設けられています。

普段は何の変哲もない普通の歩道橋なのですが ・ ・ ・

歩道橋の上

  でも、
  両端のタワーが少し
  気になりますかぁ~ ?

昼の歩道橋












この、立て看板が出るとその兆候です。

全面通行止
















そろそろ夜もふける頃、

移動前の歩道橋








          ↓ 橋の歩道部分が上昇しました 

上に移動













完全に、歩道部分と階段が切り離されています。

切離された階段
















これでは、さすがに人は渡れませんネ~




そうです。
この下を大型トレーラが通るための処置ですヨ。

トレーラ通行



日立製作所の日立事業所で作られた大型タービンなどを工場から14km離れた日立港まで輸送する際に、歩道橋に接触してしまうため、歩道部分が上昇するのです。

通常は歩道部分が道路から5m位ですが、大型機器を搬送する際には約10mまでせり上がります。


TV朝日の なにこれ珍百景 でも紹介されました。

TV









雅勒もここに暮らして数10年経ち、この歩道橋を何度も渡ったりくぐったりしているのですが、
実際に歩道橋が動いて、下をトレーラが通るところを今日初めてみました。

おかげで、今日は寝不足です