雅勒の庵(いおり)の周りを少し散歩するだけで、色々な“”を見つけました。
 
国道6号線沿いの蕎麦(そば)畑は、今が花の見ごろです。

この可憐な白い花が、やがて実を結び11月の末頃には、どこかの食卓で『常陸秋そば』となり、誰かが舌鼓を打つのかナ~ 

蕎麦畑
 ⇐ 国道沿いの
   場違いの蕎麦畑


蕎麦花と蝶


      グルメな蝶
       アカタテハ


『常陸秋そば』は茨城県北部を中心に栽培されています。
在来種から改良された蕎麦で、味や風味が良いと高い評価を受けており、品質日本一との呼び声も高いそうですよ (^v^)



また少し歩くと、
鮮やかな朱色の『カラスウリ』が・・・

カラスウリ さすがに、食べられま
 せんが、薬用として、
 果実部が“やけど”や
 “しもやけ”等の塗り薬
 に使われていたよう
 です。
 







ゴルフ場の“”沿いには、食べごろの『アケビ』の実がたわわに成っていました。
 
アケビの房成
 ⇐ アケビの房成り

アケビの収穫


  お裾分けを頂きました



普通は、半透明のゼリー状の果肉を食べるのですが、山形県では、少しほろ苦いアケビの皮の肉詰めが有名ですネ。 大人の味です  アケビ


   口を開けたアケビ







この時期、高級料亭でもアケビの皮を使った料理も出されるようです。



ところで、アケビの花って見たことありますか 
 アケビの花
 春先に、庵の庭でも咲く
 チョコレート色の小さな
 素敵な花です。
 でも、庵のアケビは一度
 も実を付けてくれません
             (>_<)





これからは、あちこちから本格的な“紅葉”便りが聞こえてきますが、
身近な処にも色々な“”の気配って、あるものですネ~ (^‐^)v