今のところ雨が少なく、各地で雨不足が心配されていますネ
早くも、台風が発生したようで、
意外と夏の到来が早いのかも ・ ・ ・
夏が近づくと、
庵の庭に蜘蛛のトラップがあちこちに掛けられます。
『 巣を張った蜘蛛が、虻(アブ)がかかったのを見て取りに
行こうとしたところ、蜂(ハチ)も巣にかかったので、
虻を放っておいて蜂を取りに行く。
すると、虻が逃げようとするので、また虻の方に行くと
蜂が逃げようとする。
あちこちしているうちに、虻も蜂にも逃げられてしまい、
結局どちらも取れなくなってしまう 』 言語由来辞典より
“ 虻蜂取らず ”の諺(ことわざ)ですが、
梅雨の晴れ間に、“ 虻と蜂を撮って ” みました。
ハナアブ のホバリング
滞空時間は
かなり永いです
フランネル草の
蕾に停まった
ハナアブ
フランネルソウ (ナデシコ科の多年生草本)
和名では酔仙翁(すいせんのう)といい、
昔、京都嵯峨の仙翁寺に花が咲いていたからと伝えられているそうです。
コマルハナバチ の蜜集め
既に花粉を
付けています
吸蜜準備
OK
花に止まる直前の蜂は、
吸蜜動作に直ぐに入れるよう長いストローの様な口器(こうき)を垂らしていますネ
リナリア (ゴマノハグサ科の1年草)
花姿が金魚に似ていて、ちょっと小型なので、
姫金魚草(ひめきんぎょそう)とも呼ばれています。
5月から咲いているので、そろそろ終盤です。
ハナバチ の好みの花は、ゴマノハグサ科の花のようですネ
突進する
ハナバチ
“ 頭隠して
尻隠さず ”
ジキタリス (ゴマノハグサ科の多年生草本)
これでは、
どの花に吸蜜したか? ハナバチ も迷ってしまうでしょうネ~ (笑)
でも、このジキタリスは “ 毒にもなり薬のもなる ”
二面性の妖しき色香の花ですので、気を付けましょうネ。