モミの木のツリー飾りが冬から、夏に時季が替りましたぁ~ (笑)
毎年、12月に飾るクリスマスツリーが昨年から点灯出来なくなってしまい、
今ではモミの木の装飾は 「 ノウゼンカズラ 」 に奪われてしまいました。
まだ、モミの木が小さい時に少し離して植えたノウゼンカズラでしたが、いつの間にか、モミの木の幹を支柱に天辺まで伸び上がってしまいました。
⇐ モミの木の
天辺を飾る
ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラは平安時代に中国から渡来したツル性の花木で、
「凌霄花(りょうしょうか)」 と、難し字が当てられています。
“ 霄 ”は「空」・「雲」の意味があり、空に向かって高く咲く花の姿を表しているそうです。
英語では、花の形がラッパに似ていることから「トランペット・フラワー」とも呼ばれます。
ラッパ状の花は、クリスマスのベルにも似てますネ~
落花する時期になると花芯から蜜が湧き出ます。
その蜜に、メジロや蜂が目ざとく感知して集まってくるのも楽しみですヨ~
風にゆらぐ凌霄花
ゆらゆらと花ちる門に
庭鳥あそぶ
佐々木信綱
松明花 と
ノウゼンカズラ ⇒
蜜を吸いに訪れたメジロ
(数年前は、
下で咲いていたノウゼンカズラ)
でも、この装飾は手が掛らなくて助かっています。
咲き終わった後に、強めに剪定するだけで毎年自力で飾り付けをしてくれます。
それに、電力制限が心配されるなか、
太陽と地中の水と養分で1ヶ月も目を楽しませてくれますヨ~
夜も明るく輝いてくれるといいのですが、そこは本物の “ お星さま ” や “ お月さま ” で我慢しましょう
満月の夜には、
月明かりに照らされ、風に揺らぐ “ ジングルベル ” がひょっとして聞こえてくるかも知れませんネ~
これぞ、まさしく 『 花鳥風月 』 の世界です。
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