夏を代表する、
弦(つる)花と云えばやっぱり 朝顔 ・ クレマチス ・ ノウゼンカズラ ですかネ
でも、
まだまだ他にも魅力的な 弦花 もあるんですヨ~
花は2mm程で、見落としていまいそう小さな白花です。
紙風船のように膨らむ実が、風情を醸(かも)しだす “ フウセンカズラ ” 。
今年は、実付きが
チョット悪いようです
⇐ アゲハチョウが
一休み
小さな花なのですが、非常に虫に好まれるようです。
チョウ、ハチ、アブなどいろいろ花を訪れて懸命に蜜を吸います。
⇐ 7月に咲いた花
緑の紙風船のようです ⇒
日本古来の草花のように思われますが、
実は北米原産だそうです。
やわらかい雰囲気をもつ “ ルコウソウ ” の細い羽状の葉っぱに、鮮やかに咲く深紅の ★ の数々。
この “ ルコウソウ ” も原産は熱帯アメリカですが、
江戸末期に渡来したので、いまでは完全に帰化していますネ。
花は鮮やかな紅色をしており、葉が糸のように細くて赤い花の草という意味で 「 縷紅草 」 の字が当てられています。
トロピカルな色合いなのに、なぜか日本の風車(かざぐるま)の様な花の “ マンデビラ ” です。
今年は、薄いピンクを追加して3色揃えてみました。
夾竹桃(きょうちくとう)の仲間で、メキシコ〜アルゼンチンを原産とする常緑のつる性植物です。
最近、人気の花ですネ。
昨年は、株の越冬に失敗しましたが、
今年は頑張ってみます。
そして、
夏の 弦花 の盛りが過ぎようとする頃、
もうそこには、秋が見え隠れしていますヨ~
クツワムシの幼虫の 誕生 が、秋の近さを教えてくれています。
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