夏を代表する、
(つる)花と云えばやっぱり 朝顔 ・ クレマチス ・ ノウゼンカズラ ですかネ 

でも、
まだまだ他にも魅力的な 弦花 もあるんですヨ~


花は2mm程で、見落としていまいそう小さな白花です。
紙風船のように膨らむ実が、風情を醸(かも)しだす “ フウセンカズラ ” 。

フウセン鬘

 今年は、実付きが
 チョット悪いようです
           







フウセン鬘_7.30






 ⇐ アゲハチョウが
   一休み


小さな花なのですが、非常に虫に好まれるようです。
チョウ、ハチ、アブなどいろいろ花を訪れて懸命に蜜を吸います。

フウセン鬘_7.23
7月に咲いた花

フウセン鬘_8.9





 緑の紙風船のようです 





日本古来の草花のように思われますが、
実は北米原産だそうです。





やわらかい雰囲気をもつ “ ルコウソウ の細い羽状の葉っぱに、鮮やかに咲く深紅の の数々。

ルコウソウ_8.15
ルコウソウ_8.15a








       
ルコウソウ_8.15b







この “ ルコウソウ ” も原産は熱帯アメリカですが、
江戸末期に渡来したので、いまでは完全に帰化していますネ。

花は鮮やかな紅色をしており、葉が糸のように細くて赤い花の草という意味で 「 縷紅草 」 の字が当てられています。





トロピカルな色合いなのに、なぜか日本の風車(かざぐるま)の様な花の “ マンデビラ ” です。

マンデビラ_赤マンデビラ








15a








今年は、薄いピンクを追加して3色揃えてみました。

マンデビラ_7.18



夾竹桃(きょうちくとう)の仲間で、メキシコ〜アルゼンチンを原産とする常緑のつる性植物です。

最近、人気の花ですネ。

昨年は、株の越冬に失敗しましたが、
今年は頑張ってみます。 






そして、
夏の 弦花 の盛りが過ぎようとする頃、
もうそこには、秋が見え隠れしていますヨ~ 

クツワムシの幼虫の 誕生 が、秋の近さを教えてくれています。

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