雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

野鳥・蝶&小動物

秋ですネ~5

昨夜は、

天候にも恵まれ、見事な 中秋の名月 が楽しめました。

P9190393



ここ何年かは、
中秋の名月 満月 に当たり、毎年この月を楽しみにしていましたが、


しばらくは 中秋の名月 満月 が見られなくなります。


次は8年後だそうです。

東京五輪の翌年まで、お預けのようです。



それでも、

この時期は色々と楽しみが多いですヨ~

吾亦紅_8.29






P9200420












秋の花、

ちょっと地味ですけどネ ・ ・ ・




秋の庵の庭に集う者たち

赤トンボ_9.20






 アキアカネ


赤トン(アキアカネ)_9.20










ノシメトンボ_9.20







 ノシメトンボ


ツマグロヒョウモン_9.20







 ツマグロ
 ヒョウモン



そして、食欲の秋 ・ ・ ・

もう、
今年の 常陸秋蕎麦 が出廻っています。



やっぱり、
最後は “ (花)より団子 ” ですネ~ (笑)



虻蜂取らず 4

今年の梅雨は、
今のところ雨が少なく、各地で雨不足が心配されていますネ

早くも、台風が発生したようで、
意外と夏の到来が早いのかも ・ ・ ・ 

夏が近づくと、
庵の庭に蜘蛛のトラップがあちこちに掛けられます。

a-ichi.comより借用









  『 巣を張った蜘蛛が、虻(アブ)がかかったのを見て取りに
   行こうとしたところ、蜂
(ハチ)も巣にかかったので、
   虻を放っておいて蜂を取りに行く。
   すると、虻が逃げようとするので、また虻の方に行くと
   蜂が逃げようとする。
   あちこちしているうちに、虻も蜂にも逃げられてしまい、
   結局どちらも取れなくなってしまう
 言語由来辞典より


虻蜂取らず ”の諺(ことわざ)ですが、

梅雨の晴れ間に、“ 虻と蜂を撮って みました。



ハナアブ のホバリング

ハナアブ








 滞空時間は
 かなり永いです





ハナアブ(b)




 フランネル草の
 蕾に停まった
 ハナアブ




 フランネルソウ (ナデシコ科の多年生草本)
フランネル草_5.31














和名では酔仙翁(すいせんのう)といい、
昔、京都嵯峨の仙翁寺に花が咲いていたからと伝えられているそうです。




コマルハナバチ の蜜集め

コマルハナバチ(c)






 既に花粉を
 付けています


コマルハナバチ






 吸蜜準備
    OK





花に止まる直前の蜂は、
吸蜜動作に直ぐに入れるよう長いストローの様な口器(こうき)を垂らしていますネ



         リナリア ゴマノハグサ科の1年草
リナリア_4.29


















花姿が金魚に似ていて、ちょっと小型なので、
姫金魚草(ひめきんぎょそう)とも呼ばれています。

5月から咲いているので、そろそろ終盤です。





ハナバチ の好みの花は、ゴマノハグサ科の花のようですネ 


ハナバチ&ジキタリス(a)_6.09












ハナバチ&ジキタリス(b)_6.09





  突進する
  ハナバチ




ハナバチ&ジキタリス_6.09





 “ 頭隠して
  尻隠さず ”





         ジキタリス ゴマノハグサ科の多年生草本
ジキタリス_6.03












ジキタリス(a)_6.03













これでは、
どの花に吸蜜したか? ハナバチ も迷ってしまうでしょうネ~ (笑)


でも、このジキタリスは “ 毒にもなり薬のもなる
二面性の妖しき色香の花ですので、気を付けましょうネ。






新緑の候 5

この時期、爽やかでいいですよネ~ 


近くの山は 新緑 に覆われますが、

庵の庭でも窓越しに 新緑 が楽しめます。

モミの木とツツジ_5.09







  モミの木の
     
新緑



モミの木の新緑












目には青葉、山ほととぎす、・ ・ ・ と云いますが、

今回は、
「目に青葉、庵にメジロ、・・・」 です。

メジロの巣立ち-a








メジロの巣立ち











メジロのひな鳥、ベランダで小休止です。 

羽根の色も、まだ 新緑 の色です。




このメジロ達、
成長するとモミの木の樹液を吸いに、家族で来るんですヨ~

P1100545







 

 
                             ’10 1月 撮影



ヨーロッパでは、モミの木の樹液からの 甘露蜜 は濃度が濃く高級品とされています。

甘露蜜
                        WEBより拝借



そんな美味しい蜜ですから、メジロも好物にしてるようです。 






    < 過去の関連記事 >
 
      ・ 夏のクリスマスツリー    ’11  7/26  ☞ こちら




北上する蝶たち 4

夏の暑さも、少し和らいできましたネ~


昨日は、

久しぶりに、庭の手入れに忙殺されました。  



一服していると、

この辺ではあまり見かけない蝶が、

夏薔薇で吸蜜しています。

ツマグロヒョウモン♂_9.04

ツマクロヒョウモン の雄ですネ。

ツマグロヒョウモン♂(2)_9.04


ツマクロヒョウモン の雄をこんな近くで観たのは

初めてです。 





少し前には、ツマクロヒョウモン の雌

庵の庭に訪れてくれました。

ツマグロヒョウモン♀(2)_8.24





 
ツマグロヒョウモン♀_8.24





  雌(





雄と雌とでは、前翅(はね)の模様が変っています。

雄の翅の表側は、典型的な豹柄(ひょうがら)ですが、

翅の先端部が黒紫の色地で白い帯があります。



この ツマクロヒョウモン

もともとは近畿以西の温かいところにしか

生息していなかったのですが、

徐々に生息域が北上して、今では

関東地方北部でもほぼ定着してしまったようです。



これによく似た、

ヒメアカタテハ は広く分布している普通種なので、

庵の庭でも良く見かけます。
ヒメアカタテハ(2)_8.11






ヒメアカタテハ_8.11














北上する蝶 には、

ナガサキアゲハ もいますが、

今年は見かけませんでしたネ~

P5210075
             2010年に撮影





今、温暖化が問題になっています。

綺麗な珍しい蝶が観られるのは嬉しいことですが、

四季のある日本の将来がチョット心配です。 








 < 過去の関連記事 >
 
  ・ 夏の珍客      ’11 5/25  ☞ こちら
  ・ 新発見 !!
    ’10 6/ 1  ☞ こちら  




愛鳥週間に思うこと 3

すずめのかあさん
 
  子どもが 子すずめ つかまえた。
 
  その子の かあさん わらってた。
 
  すずめの かあさん それみてた。
 
  お屋根で 鳴かずに それ見てた。



TVのCMでもよく耳にしている、金子みすゞ さんの詩の一つです。



わずか数行の、この詩に含まれるものは測り知れないものがあるようです。
これを読んだり聞いたりした人、それぞれが様々な感想・思いを抱いているのでしょう。


今回は、この詩の感想には直接触れず、
たまたま 愛鳥週間 にあった、小鳥との出会いを
機に感じたことを少し書いてみます。




前回の 巣立ち の記事に
南の方の島でネイチャーガイドをされている、ブログ友の方のコメントから教えて頂いたことなのですが、

   (幼い小鳥には)触らぬことです(笑
   そうすれば、親鳥はどこまでも探して餌を運びます
   触ると、親鳥は捨てる場合があるのです



やっぱり、
自然界の営みに精通しておられる方の貴重なコメントですネ~




この時、
冒頭の 金子みすゞ さんの詩が思いだされました。




人の家族に、“ 人の絆 があるように
鳥の家族にも、“ 鳥の絆 があるんですよネ~ 

     セグロセキレイ_'03.7.04


 何年か前に撮った
 セグロセキレイの親子



セグロセキレイ_'03.7.04-a










この詩の中の “ こども が、そのことを誰かから聞かされていたとしたら、
きっと、その場面は無かったのかも知れません。


また、
その場面を客観的に観察していた人が居たとして、
その人が 鳥の絆 のことを知っていたら、
その人も違った感情・感想になるかも知れませんネ。







5月10日から始まった 愛鳥週間 ですが、
こんなに可愛らしい幼い小鳥から、色々な事を考えさせられた一週間でした。

P5120030



何々週間とか、
特別な行事を行う習わしがいろいろとありますが、何事もその期間だけのこととせず常に心掛けていたいものですネ。 






さてさて、
私のブログ 雅勒の散歩路 も、この18日からようやく三年目に入ります。

この二年間で、頂いたコメントや皆さんのブログ記事などで学んだ事や励まされた事が沢山ありました。
有難いことです。 m(_ _)m

改めて、
ブログをやってみて良かったナ~ と感じた一週間でもありました。


元々、
雅勒 は理系の脳なので、文章を綴るなど苦手中の苦手ですが、
また次の一年間を継続出来るように頑張ります( と云っても不定期には変りありませんけど・ ・ ・ ので、

よろしくお願いいたします。 m(_ _)m





巣立ち ? 5

5月の晴れた日の午後、
二階のベランダに 可愛い訪問者 が現れました。


バタバタ~ という鳥の羽ばたきに、振り返ってみると
そこには一羽の シジュウガラ の赤ちゃんが ・ ・ ・

P5120031




 可愛い
 訪問者






おそらく、今日、
巣立ち を迎えたのではないかと思われるほど、
あどけない表情をしています。

P5120030


 
 親鳥を
 探しているので
 しょうか ?




P5120029


 まだ、
 口移しで
 餌を食べて
 いるのかな ?






胸元の蝶ネクタイや背羽のグラデーションのまだまだ未熟です。



きっと、
このベランダの丸い手摺を止まり木と思い、止まった瞬間に足を滑らしたんでしょうネ~ 

それに、
怖いもの知らずで、こんなに人の近くでおどけて見せる様子。


P5130033

 止まり木にしては
 太すぎますよネ

 滑り易いし・・・






そう言えば、ここ数日庵の庭に何羽かのシジュウガラが餌台にやって来り、
餌の虫のようなものを口ばしにくわえて飛び回るのを見ましたネ。

そのうちの一羽が、この子だったのかも ・ ・ ・ 



P5300075



   普段は、
 スズメが独占状態の餌台







何年か前には
よくこんな光景がよく見られたのですが ・ ・ ・

P1010088


  







        胸元の蝶ネクタイが立派な成鳥


P2270395





 





背中のグレーと薄い緑のグラデーションが素敵です。

ひょっとして、
この シジュウガラ の子供だったりして ・ ・ ・ 

親子、二代の訪問だったら感激ですネ 




ここ2年程、
こんな光景が見られなくなり、ちょっと寂しい思いをしていたところです。



今年の秋頃には、
立派な胸の蝶ネクタイを誇らしげに、また見せに来てくれるといいナ~  

その時は、背中の色ももっと鮮やかな色彩を見せてくれるのでしょうネ。






    HP「雅勒の庵」の “ 庵の集い ” で
   庵の庭に訪れる “ 野鳥達 ” が観られます 
 こちら





初夏の珍客  4

毎年、この時期になると温かい遠方からの珍しい訪問客(?)があります。

今年も関東以西の比較的暖かい地方に生息するが、庵の庭に舞降りましたヨ~ 

ツマグロヒョウモン












ツマグロヒョウモン ” の雌です 

このところの、気温の低下のせいか
なにか頼りなく、花蜜をすう様子も無く身体を休める様子でした。


もともとは、
アフリカ北東部から東南アジア、朝鮮半島から日本までの熱帯・温帯域に広く分布する蝶で、
ここ数年の温暖化で、2006年頃から北関東でも定着するようになった蝶です。

でも、なかなか見られませんヨ~



これに良く似た蝶で、この辺でも多くみかけるのは

アカタテハ
ヒメアカタテハです。












昨年のこの時期には、
ナガサキアゲハがツツジの蜜を吸いに訪れました。


温暖化の恩恵は、珍しい蝶が見れる位ですかネ~




         メインHP「雅勒の庵」の “ 庵の集い ” で
          “ 庵に集まる蝶達 ” が観られますヨ 
⇒ こちら
 



       < 過去の関連記事 > 
          ・ これって、温暖化?       ’10    9/25
          ・ 新発見 !!            ’10    6/10



『変身』 ‼  2

ある朝不安な夢から目覚めると・・・
カフカの『変身』の一節ですが、まさにそれに匹敵する驚きの朝でした。
 
場所は、さすがにベットの中ではなく、庵の庭のレモンの木の小枝でしたが ・ ・ ・ (笑)
 

鮮やかな黄緑色の幼虫が6匹と、少し小ぶりの褐色の幼虫が2匹。
よく観察すると、卵らしき1mm程の球体も2個程。

デジカメに収めて、早速“蝶図鑑”HPで調べてみると、クロアゲハの幼虫のようでした。

黒アゲハの卵

蝶の卵




黒アゲハの幼虫4
黒アゲハの幼虫(4零)
 
  外敵から身を守るため
  に鳥の糞に擬態化して
  います。


黒アゲハの幼虫5 
  黒アゲハの幼虫(5零) ⇒

  慣れてくると愛らしい顔
   ですネ




この後は蛹(さなぎ)になり、冬を越し、やがて来年の春には ・ ・ ・
黒アゲハ
  いずれは、こんな姿に 

   幻想的で美しい
    ですネ~ 






自然界においては、人の一生も虫の生涯とは変わらないでしょうが、それを“価値あるもの”にするのは自分自身の生き方でしょう。
そして、その“価値”を評価するのも自分自身ではないのでしょうか 
 
子供の頃は、ヒーローやお金持ち(?)等への変身願望があったようですが、今となっては“若返り”願望ですネ  (^‐^)



鱗粉転写 3

先日、親を連れてくるために木更津の家を整理した時に昔懐かしいものが出てきました。

雅勒の中学時代の夏休みの宿題で、蝶の“鱗粉転写による標本”を作ったものが・・・

雅勒のHPにも庵(いおり)に集う“野鳥”の情報をアップしていますが、この頃から“”に対する興味が芽生えたのだと思います。

 飾り窓を装った表紙         押し花にとまる蝶
P8070267P8070268










数10年経っても、押し花の紫色が鮮やかです。


P8070270
 ⇐ アゲハ蝶
   




さすがに、鱗粉の色が退化して褐色を帯びています。




P8070271
 ⇐ キアゲハ(左)
    クロアゲハ(右)






P8070273
 ⇐ アオスジアゲハ
   




スカイブルーのスジがまだ残ってます。
でも、このアオスジは鱗紛ではなく薄い膜自体がブルーのためスジの部分を切り貼りしたものです。
それにしても、色が鮮やかです。


P8070274
 ⇐ アカタテハ(左上)
   アサマイチモンジ(左下)
   コミスジ(右)

  



その他、10種類程の標本がありました。


鱗粉転写(りんぷんてんしゃ)”とは、蝶の標本技法の一つで、

 1). 採集した蝶の胴体から翅(はね)を取り外す
 2). トレーシングペーパのような薄手の紙に糊
    (当時はアラビア糊という液体糊があったのです
     が・・・)を塗る、
 3). そこに胴体から取り外した蝶の翅(はね)を置く
 4). さらに上から糊を塗った薄手の紙をあわせる
 5). 糊が乾いた時点で、翅の輪郭に沿ってハサミで
    切り取る
 6). 切り取った翅の上下の紙を剥がすと翅の裏表の
    標本が出来上がります

出来あがった標本を台紙に張り付けて、胴体部分を
色鉛筆で描写すれば、出来あがりです。

栞(しおり)に仕立てると、趣のある“Myしおり”も楽しめますよ (^‐^)v



新発見 !!5

ツツジの花の盛りの頃、

ここ日立では珍しいクロアゲハに似た蝶が、

白のツツジの吸蜜に訪れてきました。

P5210075











HPに載せるため、

この蝶の名前を調べていたところ、

“ 三ツ堀里山自然園 ” のHP ↓ から
http://www005.upp.so-net.ne.jp/masamitsu/tyotyo/nagasakiageha.html


何と、

日本の最北限の『ナガサキアゲハ』の雌と判明 



確かに、

一般的に見られる『クロアゲハ』とは尾状突起が

無いことと、後翅の中央部に白の細長い斑点が

数個外向きに並び、

その外縁には赤の環状紋が並ぶ点で

ナガサキアゲハ と断定できました。

ちなみに 『 クロアゲハ
27こんな模様です。









早速、

HP “ 雅勒の庵 ” の 「 庵の集い 」にアップしました。
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結ぶ露、不老不死の霊水となり


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― 秋花 -
イラスト「十五夜」 より☞ こちら    
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