雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

野鳥・蝶&小動物

鳥のお話_2  5

シジュウカラ は " 四十雀 " と書き、

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される

スズメの大きさほどの鳥です。

P1010092



シジュウカラ にまつわる民話があります。


  一休和尚がある寺の小坊主だったとき、
 
  檀家の人が

  「 飼っていた四十雀が死んだのでお経をあげてほしい 」
 
  と言ってやって来ました。

  「 なむなむなむ 」 しか知らない小坊主
(一休)

  死んだ四十雀を仏前に置き、線香を一本立てて、

   「 南無南無南無~
    人生わずか五十年、
    お前は小鳥なれど四十雀とはよく生きた
     南無南無南無~ 」

  と
四十雀の長寿を称えてお経をあげました。

  そこへ和尚が戻ってきて
 
  小坊主は、こんな文句で四十雀に引導を渡したと報告。

  すると和尚は、

  「 命というものは夫々頂いた分だけ生きるもんだ 」

  「 俺でも思いつかない文句 」 と言って

  小坊主を褒めました とさ  ・ ・ ・




この時代は、人生五十年

四十歳でも長生きの時代だったんですね ~


PB210492


  老の名のありとも知らで四十雀 
                松尾芭蕉



 < 過去の関連記事 >

   ・ 鳥のお話_1      ’20 1/24  こちら

鳥のお話_1 5

先の「冬の訪問者」で紹介した野鳥の

お話を ・ ・ ・


ジョウビタキ  は、

ジョウビタキ(♂♀)














スズメ目、ツグミ科の小鳥で大きさはスズメくらいで、

雌の ジョウビタキ は特にスズメに似ていて、


ジョウビタキ(♀)




 雌の
 ジョウビタキ






スズメ
        




               スズメ ☞






翼に大きな白斑があるので、

俗に モンツキ(紋付)ドリ とも呼ばれます。


時々ピョコンとおじぎをして尾を震わせます。
 



  昔、スズメ と モンツキドリ は姉妹でした。

  母親が重い病気になったとき、
  スズメ はお歯グロを塗っていましたが、
  すぐやめて駆けつけたので
  死に目に会うことができました。
 
  ところが モンツキドリ は、
  化粧をしたり紋付を着たりと
  時間をかけたので、
  死に目に間に合いませんでした。

  怒った父親は モンツキドリ に
  「 もう、こんりんざい食べ物をやらない 」 と
  言いました。

  だから今でも モンツキドリ(ジョウビタキ) は、
  ピョコンとおじぎをしているのです。

  いっぽうスズメの口もとが黒いのは、
  途中で塗るのをやめた
  お歯グロのあとだというのですが ・ ・ ・

 
             [日本の鳥百科]より

2016sparrow06-1[1]






   スズメ の口元



西瀬戸内地方にある民話です。



冬の訪問者たち 5

スズメやヒヨドリは、

一年を通してよく見かけるのですが

野山に餌の少ないこの時期

普段あまり見かけない鳥達が、

庵の庭に訪問してくれます。


正月飾りに使ったミカンを、メジロ におすそ分け

メジロ








ジョウビタキ の雄は、

ジョウビタキ(♂)


この場所がお気に入りのようです。


ジョウビタキの雄は羽色は鮮やかですが

黒塗りの顔は、チョット怖いかも ・ ・ ・

雌の方が可愛いですね~

ジョウビタキ(♀)

名前の由来は、

昔、高齢の男性を「翁」や「尉」と呼んでいた事と

鳴き声が「火打石」を打つような音で鳴くことから、

火焚に例え

ジョウ(尉)ビタキ(火焚)と呼ばれる様になったとか。





顔に白・黒の特徴のある、シジュウカラ

シジュウカラ(1)


結構、警戒心も強く

なかなか、横姿を見せてくれませんが

シジュウカラ


綺麗な羽ですよネ~  




蜜を求めて 

今日は、気温も上昇して

南の方では、

早くも桜の開花も始まったようですネ~ 


庵の庭に集まる鳥達も、

P2091020
            梅の蕾に集う、メジロ

花の蜜を求めて賑やかになりました。


ミツマタの花にも、ヒヨドリ が  ・ ・ ・

鵯(ひよどり)

蜜を吸うa


でも、

小さな花なのに、どうやって蜜を吸うんだろう 



蜜を吸う















よく見ると、

蜜を吸う_up



花の付け根を口ばしで抑えて蜜を

絞り出しているのですね~


納得です~ 


これから、本格的な花の季節です。

きっと、鳥達も喜ぶでしょうね~ 



やっと逢えました 5

ナガサキアゲハ の雄に逢ってから、一週間

ナガサキアゲハ_♂













やっと

連れあい(?)の雌に出逢いました。


ナガサキアゲハ_♀(2)

ナガサキアゲハ_♀



お隣さんの柚の木の廻りを飛び交っていた

雌のナガサキアゲハ


卵を産み付けていたのかもしれません。


やがて、

我が家の庭のノウゼンカズラの花の蜜を

吸いに ・ ・ ・

ナガサキアゲハ_♀(4)

ナガサキアゲハ_♀(3)



この蝶、

雄雌で容姿がかなり違います。


ナガサキアゲハ[♀♂]


雌の方が艶やかですネ~


また、

来年もこの蝶の子供達が、遊び来てくれるでしょう 




長崎から ・ ・ ・ 5

シーボルトが長崎で最初に採集されたことから

名が付けられた蝶、


07a
                   ナガサキアゲハ (♂)


久々に、庵の庭で確認できましたぁ~


07b












07













雄のナガサキアゲハは、

後翅の青色鱗が美しいです。



長崎から船に乗って~ ♪ 」 来たわけでは

ありません。 (笑)



温暖化に伴い、年々北上する蝶で

温暖化の指標種として注目されています。


10年程前の春先に、初めて眼にした時は


P5210075



 2010年に
 北限確認された
 春のナガサキアゲハ 
 



茨城が北限とされていたのですが、

いまでは、宮城県まで達しているような ・ ・ ・


でも、

ナガサキアゲハ の雌はまだ見ていませんが

きっと、どこかこの近くにいるのでしょうね~






 < 過去の関連記事 >     

  ・ 北上する蝶たち         ’12  9/5  ☞ こちら
 
 ・ 新発見 !!           ’10  6/1  ☞
こちら


夏の夜の訪問者 5

昨夜、

我が家の玄関に珍客(?)が訪れました。


昼間には、

庭によく訪れてくれるのですが、

暗くなった時の訪問は、ビックリ (@_@) しましたぁ~



その訪問者?とは

クロアゲハ♀


夜遊びして、

帰るところが分からなくなった

メス(♀)の クロアゲハ でした。

玄関の灯りに誘われて、

迷い込んでしまったのでしょうネ~



一晩、

玄関の壁をベットにして一夜を過ごしたようです。

クロアゲハ♀_2




朝、

玄関ドアを開けておいたら、朝の光を見つけて

無事、庭先に飛び立っていきました。


我が家の庭には、春から秋にかけて

色々な蝶が花の蜜を求めて訪れてくれます。



クロアゲハ♂?












                   クロアゲハ


キアゲハ♀と♂
           キアゲハ ♀(左) ♂(右)


アオスジアゲハ♀



















   アオスジアゲハ 




シジミチョウ














   ヤマトシジミ

シジミチョウ♂と♀
         




ゴマダラチョウ
           ゴマダラチョウ


ツマグロヒョウモン♂
           ツマグロヒョウモン


ツマグロヒョウモン♀
      ツマグロヒョウモン


ルリタテハ
        ルリタテハ


今年、遊びに来てくれたチョウ達です。



どのチョウも、

バーベナ・ボナリエンシス ( 和名:柳花笠


P7020357












P7020358















好きなようですネ~




 < 過去の関連記事 >     

  ・ 蝶の好きな花           ’14  6/20  ☞ こちら




若鳥達 5

いつもの、

スズメのさえずりと違った鳴き声が聞こえました。


窓を開けて、そーっと覗いて見ると

シジュウガラの若鳥達 です。

P7020045


この春に生まれたのでしょうね、


P7020038










P7020046


まだ少し産毛の名残が見られます。


親の姿は、近くに見られませんでしたが

若鳥の兄弟(姉妹?)が3羽確認出来ました。


そのうちの1羽が、

P5120030


突然ベランダに ・ ・ ・  (@_@)



2月頃、

庭のハナミズキの枝に遊びに来ていた

PB210492


シジュウガラの子供達の様な気がします。


この3羽の 若鳥達 も、無事に成長して、

また庵の庭に遊びに来てくれるといいですね~ 



蝶の好きな花 5

梅雨空に陽が差すと、蝶が飛び交います。


初夏の花が色々咲いているのに、

何故か ?
この花でゆっくりと翅を休めます。

バーベナ・ボナリエンシス
        バーベナ・ボナリエンシス


あまり長い名前なので、

普段は バーベナ と呼んでいますが、

実際の バーベナ は、美女桜(びじょざくら)と呼ばれている

この花のことです。

バーベナ_ガーデニング花図鑑より







  こちらは
  一年草


                     ガーデニング花図鑑より



バーベナ・ボナリエンシス は、別名を

柳花笠(ゆきはながさ) 三尺(さんじゃく)バーベナと云い、

細いラインが風に揺れる自然味のある美しさが

あります。


故に、蝶達も気を許して休息するのでしょうか 



 アオスジアゲハ

アオスジアゲハ













アオスジアゲハ は敏捷で飛翔力が高く、

めまぐるしく飛び回っていることが多いので

こんな姿はめったに見られません。
 


ツマグロヒョウモン
         ツマグロヒョウモン



モンシロチョウ









 モンシロチョウ






クロアゲハは、

クロアゲハ



ムシトリナデシコ の花が好きなようです。



バーベナ ムシトリナデシコ も色は違えど

ムシトリナデシコ













五弁の花姿は良く似ていますよネ。




秋ですネ~5

昨夜は、

天候にも恵まれ、見事な 中秋の名月 が楽しめました。

P9190393



ここ何年かは、
中秋の名月 満月 に当たり、毎年この月を楽しみにしていましたが、


しばらくは 中秋の名月 満月 が見られなくなります。


次は8年後だそうです。

東京五輪の翌年まで、お預けのようです。



それでも、

この時期は色々と楽しみが多いですヨ~

吾亦紅_8.29






P9200420












秋の花、

ちょっと地味ですけどネ ・ ・ ・




秋の庵の庭に集う者たち

赤トンボ_9.20






 アキアカネ


赤トン(アキアカネ)_9.20










ノシメトンボ_9.20







 ノシメトンボ


ツマグロヒョウモン_9.20







 ツマグロ
 ヒョウモン



そして、食欲の秋 ・ ・ ・

もう、
今年の 常陸秋蕎麦 が出廻っています。



やっぱり、
最後は “ (花)より団子 ” ですネ~ (笑)



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