『すずめのかあさん』
子どもが 子すずめ つかまえた。
その子の かあさん わらってた。
すずめの かあさん それみてた。
お屋根で 鳴かずに それ見てた。
TVのCMでもよく耳にしている、金子みすゞ さんの詩の一つです。
わずか数行の、この詩に含まれるものは測り知れないものがあるようです。
これを読んだり聞いたりした人、それぞれが様々な感想・思いを抱いているのでしょう。
今回は、この詩の感想には直接触れず、
たまたま “ 愛鳥週間 ” にあった、小鳥との出会いを
機に感じたことを少し書いてみます。
前回の 『 巣立ち ? 』 の記事に
南の方の島でネイチャーガイドをされている、ブログ友の方のコメントから教えて頂いたことなのですが、
(幼い小鳥には)触らぬことです(笑
そうすれば、親鳥はどこまでも探して餌を運びます
触ると、親鳥は捨てる場合があるのです
やっぱり、
自然界の営みに精通しておられる方の貴重なコメントですネ~
この時、
冒頭の 金子みすゞ さんの詩が思いだされました。
人の家族に、“ 人の絆 ” があるように
鳥の家族にも、“ 鳥の絆 ” があるんですよネ~
何年か前に撮った
セグロセキレイの親子
この詩の中の “ こども ” が、そのことを誰かから聞かされていたとしたら、
きっと、その場面は無かったのかも知れません。
また、
その場面を客観的に観察していた人が居たとして、
その人が 鳥の絆 のことを知っていたら、
その人も違った感情・感想になるかも知れませんネ。
5月10日から始まった “ 愛鳥週間 ” ですが、
こんなに可愛らしい幼い小鳥から、色々な事を考えさせられた一週間でした。
何々週間とか、
特別な行事を行う習わしがいろいろとありますが、何事もその期間だけのこととせず常に心掛けていたいものですネ。
さてさて、
私のブログ 『 雅勒の散歩路 』 も、この18日からようやく三年目に入ります。
この二年間で、頂いたコメントや皆さんのブログ記事などで学んだ事や励まされた事が沢山ありました。
有難いことです。 m(_ _)m
改めて、
ブログをやってみて良かったナ~ と感じた一週間でもありました。
元々、
雅勒 は理系の脳なので、文章を綴るなど苦手中の苦手ですが、
また次の一年間を継続出来るように頑張ります( と云っても不定期には変りありませんけど・ ・ ・ 笑 )ので、
よろしくお願いいたします。 m(_ _)m