雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

自然の営み

水芭蕉が見頃 5

我が家から、車で数分の処で

春の高山植物の ” 水芭蕉 ” の花が

水芭蕉の群生


見頃を迎えています。



赤羽緑地











桜の花の盛りを迎える前の今、

日立の話題のスポットです。



数年前に、

種から育てた ” 水芭蕉 ” だそうです。

水芭蕉の群生(2)















水芭蕉


水芭蕉(2)



近くには、” 猩々袴(ショウジョウハカマ) ” も ・ ・ ・

猩々袴











猩々袴(2)


赤羽緑地 ” って、

名前は聞いていたのですが初めて行ってみて

場所をしりました。
 

灯台下暗し 」 でしたぁ~ (笑)




皆既月食 5

今夜は、皆既月食

少し雲が掛った空でしたが、見事な皆既月食が拝めました。


P1310907
    20:25 の月食前の満月(スーパームーン)


P1310917
    20:35 頃の月食開始 


P1310922
    21:05 頃の月食


P1310925
    21:38 頃の月食


P1310928
    21:40 頃 完全に ・ ・ ・


P1310896
    21:40 頃 スーパーブルーブラッドムーン




見たら幸せになれる 」と言われている

ブルームーンの夜の皆既月食です。


ブルームーンは「ブルー」と名が付いていますが、

月が青く光る現象ではなく


1ヵ月のうちに、満月が2回訪れることで、

その2回目の満月
を指すそうです。


これは珍しいことであり、通常は見られないとの事。



素晴らしい天体ショウが満喫出来ました 






長崎から ・ ・ ・ 5

シーボルトが長崎で最初に採集されたことから

名が付けられた蝶、


07a
                   ナガサキアゲハ (♂)


久々に、庵の庭で確認できましたぁ~


07b












07













雄のナガサキアゲハは、

後翅の青色鱗が美しいです。



長崎から船に乗って~ ♪ 」 来たわけでは

ありません。 (笑)



温暖化に伴い、年々北上する蝶で

温暖化の指標種として注目されています。


10年程前の春先に、初めて眼にした時は


P5210075



 2010年に
 北限確認された
 春のナガサキアゲハ 
 



茨城が北限とされていたのですが、

いまでは、宮城県まで達しているような ・ ・ ・


でも、

ナガサキアゲハ の雌はまだ見ていませんが

きっと、どこかこの近くにいるのでしょうね~






 < 過去の関連記事 >     

  ・ 北上する蝶たち         ’12  9/5  ☞ こちら
 
 ・ 新発見 !!           ’10  6/1  ☞
こちら


秋の彼岸明け 4

今日は、彼岸明け


今年の彼岸は台風やら、秋雨前線の影響やらで

期間中、日差しがまったくなかったようです。


これだけ、日照時間が少ないと

人の身体にも影響するでしょうね~


ビタミンBの不足になっちゃいますね。 



雨上がりの庭に来る蝶も、あちこち傷ついています。

23














毎年、律儀にもこの時期に咲く 彼岸花


24
















今年は間に合いませんね!



でも、白の彼岸花が 彼岸の明け に、

25


間に合わせてくれましたぁ~ 


水引草 とのコラボが、

24



秋の気配を強く感じさせてくれます。




秋も間近 4

暦の上では、「 処暑(しょしょ)

厳しい夏の暑さが過ぎ、秋の涼しさが感じられる時期です。


この頃になると、
そろそろ ツクツクホウシ の鳴き声が多く聞こえるのですが、

今年は、まだ ミンミンゼミ が全盛です。

ミンミンゼミb_8.22



 棕櫚(シュロ)の幹は
 止まり易いんでしょうネ
  
 茶色っぽので、雌でしょうか?



ミンミンゼミa_8.22





 ハナミズキ
 幹に止まる、
 ミンミンゼミ
       (♀)



セミはどうして、
こんなにうるさく鳴くのでしょうか 






鳴くセミは雄(♂)だけで、雌()は鳴きません。

雄(♂)のセミは、
雌()のセミに自分のいる場所を鳴き声で知らせているのです。

また、
ミンミンゼミ ツクツクホウシ は鳴き終わるとパッと飛び立ってしまいますが、

アブラゼミやニイニイゼミの様に、そのまま動かない習性のセミもいます。



運良く? 相手が見つかると ・ ・ ・

ミンミンゼミ合体_8.18


こう成りますネ~ 

相手が見つかってよかったですネ~ 


庵の庭の ハナミズキ の木陰が、セミのデートスポットのようです。


でも、
 「 君とすきな人が 百年続きますように~ ♪ 」

と云う訳にもいきません (>_<)


交尾の後、雌は地面に卵を生み

短い一生を終えてしまうんです。 

そして数年後、次の世代が成虫として地表に現れます。




こちらも、

 「 ひらり蝶々を追いかけて~ ♪ 」

クロアゲハ_8.25




そして、
暑かったひと夏の経験も終わり、秋を迎えるんです。




柚子の花 5

柚子(ゆず)の苗木を買ってきてから、待つ事 4年。

ようやく、
今年、可憐な 柚子の花 を咲かせました。

P5150034
  5月半ばの
  柚子の花の蕾 ⇒




P5240046





 








 
柚子 は種から育てると、実が成るまで10数年近く掛る
とは聞いていましたが ・ ・ ・

でも、この苗は確か接木(つぎき)の苗だったハズ 

P5250108









そこで、少し調べたら

   成長が遅いことでも知られ、
   「ユズの大馬鹿18年」などと呼ばれることがある。

   結実までの期間を短縮する為、
   カラタチに接木することにより数年で
   収穫可能にすることが多い。



まぁ、
順当だったんですネ 



早速、蜂がやって来て自然の力で受粉です 

P5250104

でも、
この蜂は、 蜜蜂 じゃないナ~

スズメバチにしては少し小振りだし ・ ・ ・


花数が多いので、夏には摘果(てきか)が必要かも ・ ・ ・
さて、何個収穫できますかナ~?




庵の庭に、
もう一つの 柑橘(かんきつ) の木があります。

レモンの木_5.25





 レモンの木 











こちらは、
10年以上前に近所の方から頂いたのですが、
植えた年と次の年に何個かのレモンが実りましたが、
それ以来、実どころか花さえ見ていません。 (>_<)


ハナミズキの木の下に植えてあるので、日当たりが悪いのかも知れません。
それに、レモンって南国のフルーツですしネ~ 

今では、
クロアゲハ の幼虫の飼育場所の様な存在です。



それでも、信長のような気持ちにはなれず、

 「 成らぬなら、成るまで待とう レモンの木

と云った心境です。



さて皆さんなら、
信長・秀吉・家康 どちらの心境になりますかネ~








 < 過去の関連記事 >
 
   ・ 『 変身 』 ‼
   ’10  10/15  ☞ こちら


愛鳥週間に思うこと 3

すずめのかあさん
 
  子どもが 子すずめ つかまえた。
 
  その子の かあさん わらってた。
 
  すずめの かあさん それみてた。
 
  お屋根で 鳴かずに それ見てた。



TVのCMでもよく耳にしている、金子みすゞ さんの詩の一つです。



わずか数行の、この詩に含まれるものは測り知れないものがあるようです。
これを読んだり聞いたりした人、それぞれが様々な感想・思いを抱いているのでしょう。


今回は、この詩の感想には直接触れず、
たまたま 愛鳥週間 にあった、小鳥との出会いを
機に感じたことを少し書いてみます。




前回の 巣立ち の記事に
南の方の島でネイチャーガイドをされている、ブログ友の方のコメントから教えて頂いたことなのですが、

   (幼い小鳥には)触らぬことです(笑
   そうすれば、親鳥はどこまでも探して餌を運びます
   触ると、親鳥は捨てる場合があるのです



やっぱり、
自然界の営みに精通しておられる方の貴重なコメントですネ~




この時、
冒頭の 金子みすゞ さんの詩が思いだされました。




人の家族に、“ 人の絆 があるように
鳥の家族にも、“ 鳥の絆 があるんですよネ~ 

     セグロセキレイ_'03.7.04


 何年か前に撮った
 セグロセキレイの親子



セグロセキレイ_'03.7.04-a










この詩の中の “ こども が、そのことを誰かから聞かされていたとしたら、
きっと、その場面は無かったのかも知れません。


また、
その場面を客観的に観察していた人が居たとして、
その人が 鳥の絆 のことを知っていたら、
その人も違った感情・感想になるかも知れませんネ。







5月10日から始まった 愛鳥週間 ですが、
こんなに可愛らしい幼い小鳥から、色々な事を考えさせられた一週間でした。

P5120030



何々週間とか、
特別な行事を行う習わしがいろいろとありますが、何事もその期間だけのこととせず常に心掛けていたいものですネ。 






さてさて、
私のブログ 雅勒の散歩路 も、この18日からようやく三年目に入ります。

この二年間で、頂いたコメントや皆さんのブログ記事などで学んだ事や励まされた事が沢山ありました。
有難いことです。 m(_ _)m

改めて、
ブログをやってみて良かったナ~ と感じた一週間でもありました。


元々、
雅勒 は理系の脳なので、文章を綴るなど苦手中の苦手ですが、
また次の一年間を継続出来るように頑張ります( と云っても不定期には変りありませんけど・ ・ ・ ので、

よろしくお願いいたします。 m(_ _)m





袋田の氷漠 5

先日、
NHK水戸の文化センターで、久しぶりに雅勒の能面の師にお会いしました。

藤田朧雲(ろううん)先生は、
常陸大子にお住まいで、御高齢ですが今でも大子町の方々に能面打ちを教えています。

先生から、
 
「 今年の 袋田の滝 は、
     何年振りかの完全凍結で素晴らしい  」
 
と云う話を聞き、早速出かけてみました。



今年の大寒波は、
こういう処には恩恵をもたらしているんですネ~ 


もともと、
奥久慈の常陸大子は福島県に近い位置にあって、
県内では一番寒暖の激しい処なので、奥久慈茶は
北限のお茶としても有名です。 


滝からの流水は、
薄氷が張り、淡い色彩で描かれた彩色墨画の様な
風情をかもし出しています。

川の薄氷_2.01










        流水模様が、くっきりと・・・



展望台までは、トンネルを通り

滝見台までのトンネル_2.01









抜けた先には、
音の無い壮観な 氷爆 が待っていました。

旧展望台より_2.01



数年前に、
旧展望台から40数m上に新たな展望台が出来たので
滝の最上段から観ることが出来るようになりました。

これもまた、素晴らしい景観です。

新展望台より_2.01
         新展望台からの氷漠、全景


袋田の滝は、別名 四度の滝 と云って
四段の岩肌を流れ落ちる滝でもあるのですが、
旧展望台からの眺めは、三段の滝でしたぁ~


また、他の説に

その昔、西行法師が訪れた際、

 「 四季に一度ずつ来てみなければ
            本当の良さはわからない


と絶賛したことから 四度の滝 とも言われます。

横から_2.01



横から_春


   春から初夏に
   掛けての景観
 ⇒




横から_秋


  
         ← webサイトから借用 ↑


 ⇐ 秋の景観





 


吊り橋越に_2.01
            吊り橋越しの氷漠


(いわ)れはともかく、日本三名瀑の一つですから
何度観ても、素晴らしいですヨ~ 
        ( 観光大使ではないのですが ・ ・ ・ 



   大子町 四季の動画 氷瀑 をご覧ください





帰りには、雪が降り出してきました。


22年振りの“月待ちの滝”の氷結も、観て来たかったのですが、
ノーマルタイヤでの運転でしたので、今回は断念して
近くの道の駅で好物の自然薯(じねんじょ)を買って、

自然薯_2.03
       久しぶりの“とろろ汁”でも作りましようかネ~


今にも積りそうな雪の山越えの道で帰ってきました。

ちょっと、怖かったですネ~






 < 過去の関連記事 >
 
   ・ 能面展が終わって   ’10   10/24   ☞ こちら
   ・ 北限のお茶        ’10   10/ 3   ☞ こちら



自然の名工 4


夏の風物、鬼灯(ほおずき)ですが、

鬼灯の花_6.20
       初夏の
       鬼灯の花 



鬼灯の実_8.13



 ⇐ お盆の頃の
        鬼灯












この時期に、再び人の目を楽しませてくれています。



今までは、
お盆が過ぎ、秋になると庭のて手入れで刈り取ってしまうのですが・・・

昨年、
放置しておいた鬼灯が素晴らしい芸術品に仕上がっていたので、今年もそのままの状態で放置してみました。





やっぱり、
自然も 芸術の秋 を感じているのか ・ ・ ・ 


製作過程_10.18
 
 10月の半ば
 そろそろ、
 創作が始まりました ⇒











白木蓮の大葉が黄色付き、
木枯らしに乗って舞い散る頃、芸術作品は完成に近づきます。

完成近し


さすがに葉は、褐色に枯れてしましますが
中の種の状態と朱の色をそのまま保ち、葉脈だけが残るって、すごいですよネ~





昨年のこの時期、
この自然の芸術品に触発されて、“ 透かし彫 に挑戦しようとしましたが、
材料の調達から荒彫まで進んだ時点で、大震災 


透かし彫_桜

  桜の彫刻材 ⇒


透かし彫_木取り



    木取り










透かし彫_2分割

  真二つに  ⇒



透かし彫_荒彫


   荒彫りに
   取り掛かる





今は、この状態で放置してますが ・ ・ ・




でも、また創作意欲が出てきました。

まあ、
能面打ちの合間の、お散歩感覚ですので完成は何時になることやら・・・ (笑)


構想としては、
中の種の部分に朱彩色を施し、葉脈の網目は桜の木地の色でいいかナ~ 

網目がどれ程繊細に仕上がるか? が問題です。 







  < 過去の関連記事 >
 

   ・ 鬼灯の芸術品        ’10  12/25   ☞ こちら


葉は花を想う 4

彼岸花の花の時期が終わると、

花を想い ながら彼岸花の葉が生え始めます。 


相思華サンチョ 」の名に、ピッタリな花ですネ 


白彼岸花の葉
    白花彼岸花
          の葉






赤彼岸花の葉



 ⇐ 赤花の彼岸花
           の葉








こうして見ると、紅白それぞれ葉に特徴が出ています。

白花彼岸花 の葉は、

少し太めで葉の真ん中の白い筋もかなり薄めですネ



二週間程前は、こんなだったのに ・ ・ ・



紅白の彼岸花


 きっと、この花の事を
 思い巡らせているんでしょうネ










紅白の彼岸花が盛りの頃、

黄花の彼岸花は少し花芽を覗かせただけでした。

鍾馗水仙の芽

  10月初旬の芽 ⇒



鍾馗水仙の花芽






 ⇐ 紅白の
   彼岸花が終わる頃
 
   ようやく
   花芽を覗かせます









遅ればせながら、

ようやく 黄花の彼岸花 が咲きました。 


鍾馗水仙_a





鍾馗水仙

























同じ彼岸花の仲間なのに、

毎年二週間程遅れて咲く黄花の鍾馗水仙(しょうきずいせん)


紅・白・黄の 三色揃い咲き も見てみたいのですが、

こうして時期をずらして咲く花も、

楽しみが永く持続するので、これも良しとしますか。




今日は、10月も半ばだと云うのに

気温は夏の陽気に近く、秋の気配を

遠くに押しやってしまう程です。


小春日和の時期にはまだ早いのですが、

木花達にとっては、

秋のこの時期は四季感覚を狂わせる季節

かもしれませんネ~ 

昔の映画に 狂った果実 ってのがありましたが ・ ・ ・
                             (古ぅ~)



夏と間違えた花、と云えば

10月の月下美人_蕾











今年、

四度目の開花が期待される 月下美人 の蕾です。

数日前に10月の満月が過ぎましたけど ・ ・ ・

いつ咲くんでしょうネ~??




ライラック ”さん! 季節を完全に間違えてるヨ~ 

ライラック_狂い咲き

 ⇐ 狂い咲き
   ライラック、1房











石楠花(しゃくなげ) には、秋に咲く品種もあるそうです。

庵の庭の 石楠花 は、

もともと春に咲く品種の筈だったのですが ・ ・ ・

石楠花_a






石楠花














もうこれは、

狂い咲き と云うよりは、立派な 二季咲き ですネ~ 




こんな、花達を見るにつけ

雅勒 の人生、いつまで花を咲かせられるのか、

しみじみと考えてしまいます。 (笑)


物想いの秋 でもありますネ~








 < 過去の関連記事 >
 

  ・ ようやく彼岸花が・・・   ’11 9/30 ☞ こちら
  ・ これって、温暖化?      ’10 9/25  ☞ こちら         




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