雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

彩色

テーマ面の彩色 5

今年度のテーマ面の彩色が完成しました。


5.日氷作写し【野干】_池田家伝来「能面」図録より1bb






   モデル面
   日氷作写し【野干




野干(やかん) 】は、切能物「殺生石」の

後シテの狐に用いられる専用面。

狐の精をあらわしているので、

褐色の狐の色を強調する彩色で仕上ました。

PA042127


PA042130












PA042133
















教室の生徒さん達も、彫りを完成した様子なので

次は彩色に取り掛かる為

重い腰を持ちあげて、頑張ってみました。


先月から彩色を試みていたのですが

二度の彩色の仕直しの結果、

何とか完成させることが出来ました。 



明日5日の教室の日に間に合わせなくては ・ ・ ・

という思いで、頑張りました。


教材の彩色資料も、何とか間に合いましたぁ~



彩色資料_1


















彩色資料_2
























彩色資料_3























彩色資料_4























今夜は、安心してゆっくり寝れます。 




面裏のこだわり 5

本年度のテーマ面、【野干(やかん)

0.テーマ面【野干】














会津桐で彫り上げたので、

面裏の彩色は、桐の木目をそのまま残す

生漆(きうるし) 拭き漆 で仕上げました。


1.生うるしと顔料











一回目の塗りは、

木地に馴染ませるために、生漆に少し溶液を入れて

薄めの漆で仕上げます。


塗った後は、

専用の拭き紙で余分な漆を拭きとります。

この技法が 拭き漆 の特徴です。



段ボール箱に干渉材を貼り付けた 漆風呂

2.拭き漆


60~70%の湿気を与えて乾燥させます。


漆を塗った直後は、茶色ですが

漆が空気に触れて渇くに従い、

黒味が増してきます。

一週間程で、手に漆が付かない程乾燥します。


3.乾燥


この、

” 塗り ” → ” 拭き ” → ” 乾燥 ” を2、3回繰り返します。




銘彫りには、合成漆に顔料を混ぜたもので、

銘の彫り溝に色漆を流し込みます。

4.銘の漆入れ



これで、面裏の彩色が完成です。







< 過去の関連記事 >     

  ・ 今年度のテーマ面         ’19   4/20  ☞
こちら

テーマ面【鬼】の彩色 5

今年のテーマ面(神鳴) 】 の彩色が

完成しました。


95.仕上がり_正面



】は 【 武悪(ぶあく) 】面より小振りですが、

舞台上では決して小さく見えないそうです。


「 鬼 」 ではあるのですが、

造形的には完璧なまでに美しい狂言面と

評されています。


狂言面の中には、わざと均衡を崩し

見る人の心を揺るがすような顔を作っている

ものもありますが、それがいかに邪道かは

この、

均衡のとれた 【 】  の面が証明してくれています。



PB051547



早速、彩色手法の資料を作成して


彩色手法_1























彩色手法_2



















彩色手法_3





















彩色手法_4




















彩色手法_5


次の教室で、彩色の指導をします。


この、【 】 の狂言面は

狂言の 《 神鳴 》 や 《 節分 》 などに使われ、

特に、《 節分 》 で使われる 【 】 は

節分_鬼














春の初めに蓬莱(ほうらい)の島からの、

“ 春来る鬼 ” は、人々に祝福を与えるために来る

来訪神 と云われます。


来年春の定例能面展での

生徒さん達の 【  】 の作品展示が楽しみです。




< 過去の関連記事 >     

  ・ 今年度のテーマ面         ’18   4/19  ☞
こちら


江戸紫に京鹿の子 5

梅雨の前の庵の庭に、

京鹿の子 ” が咲き始めました。

京鹿の子














京鹿の子(2)

京鹿の子(3)


紅色の小さな花穂を揺らして鮮やかさを

際立たせています。


花序を京染めの鹿(か)の子絞りを彷彿とさせる

京鹿の子_染






鹿の子絞り








ことから付いた花の名前です。


シモツケソウとよく似ているのですが、

一応、” 京鹿の子 ” としておきます (笑)




「 東おとこ に 京おんな 」 とよく似た言葉で、

江戸紫に京鹿の子 ” という言葉がありますが、


  「 染物で 紫色 は江戸が、
 
     鹿の子絞り は京都が一番である 」


東西両都の染色の特長を並称した言葉です。


因みに、

江戸紫 ” は、歌舞伎『助六由縁江戸桜』で、

市川海老蔵が助六の役で「助六由縁江戸桜」で頭に巻いたハチマキの色









助六が頭に締めている縮緬の鉢巻の色。


この特有の紫色は、

漢方薬の「ムラサキ」の根で染め上げたもので、

ムラサキ(紫根)







江戸紫 ” の鉢巻を締めると頭痛が消えると

いわれていたようです。



近々、

スカイツリーの照明のニューフェースで

江戸紫 ” の『雅』も登場するようですね~

江戸紫「雅」


楽しみです 



おまけに、

昨年、孫娘が七五三で着た着物

江戸紫の鹿の子絞り


江戸紫 ” の ” 鹿の子絞り です。




テーマ面【鼻瘤悪尉】の彩色 5

今年も残すところ、あと2ヶ月を切りましたネ~


橘教室のテーマ面 【 鼻瘤悪尉(はなこぶあくじょう) 】 も

教室の皆さん、徐々に彫を完成させています。


そろそろ、

見本となる面の彩色を急がなくてはなりません。



まずは、面裏の漆(うるし)処理です。

面裏用の漆











面裏用の漆調合


  黒漆に
  わずかな朱を合わせ
  少しくすませる




面裏


面裏の漆をよく乾かします。


以下、Excel資料

P1
P2
P3
P4
P5



彩色完了


一応、彩色は完了しました。

あとは、

馬のたてがみ








植毛して、

眼と歯の金冠を付ければ完成です。



幽玄の古色 5

能は、室町時代の初期まで

物真似中心の大和申楽の 面白き能 であったのに

対し、当時の貴族・武家社会に、“ 幽玄 を尊ぶ気風

があったことから

優雅で美しい歌舞中心の 幽玄能 を大成 させた

のが世阿弥です。



この、“ 能の幽玄 に繋がるものが、能面の古色付け

でしょう。

img503_味方玄「能へのいざない」










                  味方玄 「能へのいざない」 淡交社より


   能面に古色をつけるのは単に古く見せるという事
   ではありません。
   能面の古色は能の幽玄につながるものです。
   古色のための古色ではつまりません。
   幽玄にするには気品も入ります。
   優美でもなければいけません。
   ・ ・ ・ 

                 鈴木慶雲 「続・能の面」わんや書店



能面打ちを始めて、

当初は、ヤシャブシの煮詰め液を使って網ボカシで

古色を付けていましたが、

網ぼかし










更に一歩進めて、

現代の能面師の第一人者、

堀安右衛門氏の「能面の観賞と打ち方」 (淡交社)

彩色 を参考にして、能面本来の古色付けをする

ようにしています。





この古色付けのチャン(古色液)はケーキカラーで、

CAKE COLOURS












能面の幽玄さを表現する三種類のベースの色、

利休ねずみ 梅ねずみ 鳩羽ねずみ

を作ります。





1.若竹色 を作る。

  ・ 小皿にケーキカラーの黄・赤でオレンジ色を作る

若竹色(2)若竹色(1)








  ・ オレンジ色に青を加えると若竹色になる

若竹色(3)







若竹色







2.ねずみ色 を多めに作る

  ・ 小皿にケーキカラーの黒と白を水に溶く

ねずみ色














3.利休ねずみ

   2.で作ったねずみ色に若竹色を混ぜる

利休ねずみ(1)






利休ねずみ


4.梅ねずみ

  ・ 小皿にケーキカラーの赤を水に溶き
   2.で作ったねずみ色を混ぜる

梅ねずみ(2)梅ねずみ(1)







梅ねずみ



5.鳩羽ねずみ

  ・ 小皿にケーキカラーの青を水に溶き
   2.で作ったねずみ色を混ぜる

鳩羽ねずみ(2)鳩羽ねずみ(1)






鳩羽ねずみ




この三種類の色が、

古色の三原色


幽玄味を醸し出すベースの色となります。



この三色のねずみ色で、

モデルとなる能面の上塗りの色に調子を

合わせて古色の色味を調整します。

古色調合







古色




この古色液を布に浸み込ませて、よく絞って

能面に打ち付けていきます。

古色付け_0









古色付け_1















最終的に、

毛書き・目の墨入れ・紅差しを終えてから

再度、全体の調子を見ながら古色を付けて

古色付け_仕上げ(2)









古色付け_仕上げ(1)














完成です。


P2200015












P2200012


















なかなか、

気品のあり優美な古色にたどり着きません。

永遠の課題ですネ~



胡桃の古色 5

昨年、

同じ能面師の方に狂言面の 【 (とび) 】 の型紙を

さしあげたお礼に、胡桃の実を沢山頂きました。

P4141248











こんなに沢山、実を割って食べるのか? って ・ ・ ・


いえいえ

胡桃 はタンニンを多く含んでいる植物なので、

能面に古び付けをする 古色液 にも使います。




古くは、奈良・平安の時代に

写経紙の染紙に使われていたようです。


源氏物語 』 や 『 枕草紙 』 にも

 「 高麗の胡桃色の紙に ・ ・ ・ 」          源氏物語

 「 胡桃色といふ色紙の厚肥えたるを、・・・ 」   枕草紙

などと書かれています。





胡桃の実 を覆っている果皮をはがします。

P4161284









胡桃の果皮










胡桃の実




    胡桃 の実







剥がした果皮を水に浸すだけで、すぐに色が出ます。

P4161285














煮沸すること、約1時間

P4161288












2瓶の古色液が出来上がりです。



ヤシャブシの古色液と比べてみると


P4161290



胡桃 の方が、やや灰みの黄褐色です。
 ( ヤシャブシの方が赤みが強い )



今年のテーマ面、【 (しかみ) 】 の彩色に

顰_赤鶴










         赤鶴作_【



赤味を抑えた 灰みの黄褐色 がピッタリです。







 < 過去の関連記事 >

   ・古色液を作る         ’11  2/28  こちら
   ・ヤシャブシ って??    ’10  5/22  こちら


「面を打つ」_面裏処理 5

   「面(おもて)を打つ」_小作り の続きです。
       ↑
    クイックすると、別窓で開きます。


夏の気候から、
秋に変り、能面の彩色 にはいい時期になりました。

彫りの完成した能面が、お化粧を待っています。


表の化粧前に、 “ 面裏の処理 が必要です。

面裏には演者の汗などから能面を守る為に耐久性を考慮して、漆を塗ります。

しかし、
本漆は “ かぶれ などの弊害があるので、化学漆を使うのが通例になっています。



面裏の処理に必要な道具や材料は、

 面裏処理の道具
  ・工芸漆、
   
透(色なし)・黒
  ・うすめ液   
  ・まこも粉
 
  ・漆用の顔料
   
本朱・緑・黄  
 
  ・漆用刷毛(大・小)
  ・摺り用ペーパー



工芸用の と漆用の  顔料 がベースになります。



 1).作者銘に色漆を流す

色漆の調合_10.09

     透の漆に
     顔料を混ぜる




号の漆入れ_10.09









     凹彫りの銘に色漆を流し込む


号の漆入れ(2)_10.09









     面裏の基本色に応じて、銘の色を変える



 2).朱の下塗り

父尉(朱塗り)_10.09













 3).基本色の上塗り

父尉(上塗り)_10.09




     黒褐色の漆を
     上塗り


     (顎部はまだ未処理)







 4).ふるび粉をかける

父尉(まこも粉)_10.09

     半乾きの木地     
     に、まこも粉を
     振りかける







     自然な落ち着きのある色艶と仕上がり感を表現する ため


 5).研ぎ出し

父尉(研ぎ出し)_10.09










     8割方乾いた状態で、拭き漆で使用するペーパーで
     研ぎ出しをする
 
    
     研ぎ出すことにより、凹部にまこも粉の色が残り、
     凸部は下塗りの朱がわずかに浮き出てくる
    


これで、面裏の処理が終了して面裏は完了です。




女面の場合もほぼ同様の手順で、漆処理をします。

女面の朱塗り_10.09












女面の場合は、
紐穴の部分が毛書きされるので、紐で摺れた趣を出す為に、面表に黒褐色の漆を下塗りして置きます。

紐穴の疵彩色

  女面の
  紐穴部分の傷彩色


女面の朱塗りA090142





 紐穴部の
 面表の処理




基本色は、黒の漆で上塗りをして まこも粉 を振ります。

女面(黒塗り)_10.10







女面(まこも粉)_10.10











 

この後、研ぎ出して完成させます。

女面_10.11


雅勒 の場合、
男面は鉄色の面裏仕上げで統一しています。

男面(鉄色の調合)_10.10

   緑の顔料を
   透の漆で調合





男面(鉄色の調合2)_10.10




 黒漆を混ぜ
 鉄色に仕上げる





男面_10.11



能面の面裏は、
唯一作者の個性が出せる過程ですが、

さすがに、4面の同時処理は忙しいです。 


基本は一面ずつ仕上げるのがいいですネ。



次は、表の下塗りの段階に入ります。








< 過去の関連記事 >

   ・ 面裏の趣(おもむき)    ’10 7/26   ☞ こちら




【獅子口】の彩色

能面教室の今年のテーマになった 獅子口(ししぐち) の彩色に付いて解説します。



能楽 石橋(しゃくきょう) に登場する 獅子 は文殊菩薩の
使いの獣(けもの)で、唐獅子 の精を表現していることから、
唐獅子をイメージして凹凸を強調した彩色で仕上げます。

彩色資料画像1



唐獅子





 ⇐ 唐獅子の
    イメージ





彩色は以下の手順の通りです。


 1. 下塗り

   数回の盛り上げ胡粉の下塗りの後に、数mmのボカシ刷毛か
   彩色筆で凹凸のベースを作る
  
ぼかし筆



    突起部作り







 

                

下塗り







 
     (左)下塗りの状態        (右)凹凸のベース



 2.上塗り(金泥の下地塗り)

   金泥(きんでい)彩色の下地に、濃い赤茶系の色で上塗りする
   3~4回の重ね塗りをする
   
上塗り
    〈 色の調合
     ・ 朱土(しゅど)
     ・ 岱赭(たいしゃ)
     ・ 本朱(ほんしゅ)



      上記を基本色ベースとして、
ケーキカラーで調整する

スポンジ2  
   
   目の粗いスポンジなどで叩き、
   更に凹凸を際立出せる

   








 3.金粉泥(きんふんでい)を塗る

 金粉泥   金泥の本番塗りの前に安価な金粉泥を全体に塗る
   




P8240128





 ⇐ (にかわ)
       溶かす
  
 
                
 金紛泥塗り










    (左)金粉泥の下地        (右)金粉泥を塗ったもの



 4.本金泥を塗る

   ここで初めて(純)金泥の本番塗りをする   
純金泥
   




  



   
 
     金色の発色が違ってきます     
純金泥塗り










 
    (左)金粉泥の段階        (右)金泥を塗ったもの


   金泥の溶かし方は、
   正式には膠(にかわ)で溶かした後に皿を加熱して、
   不純物を除いたものを使う方法もある。

 



 5.古び彩色

   濃い目のヤシャブシ液に松煙(しょうえん)を加え、
   赤のカラーケーキ(又は、赤口彩墨)で若干赤味を付ける
   
古び彩色0古び彩色1








   硬めのボカシ刷毛で古びを付ける
  古び彩色2









 
       この時、目や歯列などに古びが混ざらないように
       アルミホイルなどでガードしておくと良い



 6.研ぎ出し

   400番のサンドペーパで下地の赤味が多少出るように
   研ぎ出しをする研ぎ出し






研ぎ出し0JPG












 7.仕上げの吹き付け

   古びを付けた後に、再度(純)金泥をブラシで吹き付ける
金泥吹き付け   









 
       金泥は膠(にかわ)で溶いているため
       網ボカシをすると泡立って吹き付けられない

    


ざっと、このような方法で仕上げることにより
頭部の立体感と、面全体を覆う金色のアクセントを引き出すことが出来き、
獅子 の持つ野獣的要素の中に精霊としての役割を表現することが出来るのではないでしょうか。



次の定例の能面展が楽しみですネ~








  この資料は、
  能面教室での使用する為、多少専門的な解説になっています。




 < 過去の関連記事 >
 
   ・ テーマを打つ      ’12  4/24    ☞ こちら
   ・ 能楽「石橋」と牡丹    ’12  5/ 6     ☞ こちら


古色液をつくる 3

能面の “ 古び ” を表現する彩色工程で使う「古色液(こしょくえき)」をつくりました。


保存していた「夜叉五倍子ヤシャブシ)」の実を軽く水で洗い、ビーカーに移して水を注ぐとやがて “ 琥珀色(こはくいろ) ” に輝きます。

ヤシャブシ       


琥珀の輝き




  琥珀色に輝く
  ヤシャブシの溶液 ⇒


ヤシャブシの実はタンニンを多く含み、古来より黒色の顔料お歯黒などに使われてきたそうです。



石綿網を敷いた伝熱器で5~6時間程、煮出します。

煮出し


この間に、防腐効果と色出しを兼ねて  《 タバコの葉 》  を入れて煮沸します。
この作業の為、2カ月程禁煙していたのにまた喫煙 を始めてしまいました。 罪作りな作業です (>_<) 



更に、数回水を差し加えて、ひたすら煮出します。

防腐剤

水差し
     








琥珀色から黒褐色の液になってきたら、ここで別の瓶に濾紙(ろし)を使って濾(こ)して中のヤシャブシと不純物を除きます。

濾し
        








一度濾した液を、新しい濾紙(ろし)でさらに濾しながら元のビーカーに戻して、
ふたたび、濃度を深めるために煮詰めます。

再度ビ―カへ

追煮出しP2270687








一時間ほど煮沸して黒味が出てきたら、埃(ほこり)の入らないように紙蓋をして、一昼夜寝かせます。


ビーカーの底にドロっとした沈殿物が溜まるので、
上澄み液だけを保管用の瓶に移して自然媒液の 「 古色液 」 が完成です。


沈殿


上澄み液








この 「 古色液 」 をスポイトで絵皿に吸い取って、硝煙(しょうえん)やケーキカラーなどで色合いを調整しながら(必要に応じ、水で薄めて) 対象となる能面の趣(おもむき)に合った “ 古色 ” のベースを作りだします。


出来上がり



古色 ” のベース色が決まったら、
“ 網ぼかし ” や “ タンポ打ち ”で能面に陰影を付けていくと、“ 古び ” の中に 『 幽玄味 』 のある面(おもて)が仕上がります。

また、目のシャドーや唇の紅の “ ぼかし ” などにも、この古色液を使います。



能面製作の過程での染色や漆(うるし)工法や金具の加工,メッキ,金箔貼りなどの諸作業も、学ぶことの楽しみかもしれませんネ  (^‐^)




     今回は、能面教室の生徒さん達にも参考になるように
     少し詳しく書いてみました。



           < 過去の関連記事 >                     
                    ・ ヤシャブシ、って ??    ’10 5/22


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― 能「井筒」(能絵)-

能「井筒」 ☞ こちら
    



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