能面を打つ人達の格言に

 「 小面に始まり小面に終わる

という言葉があります。


雅勒が最初に打った能面が 【 小面 】 ですが

時の節目に、

” 初心 ” を忘れずに【 小面 】 を打ってきました。



01.雅勒の第1作目












02.雅勒の第1作目(2)

第一作目の【 小面 】 は

玄関ノミギャラリーにケースに収めて

飾ってあります。



次が、

NHK文化センターの講師に就任した時の【 小面


03.講座のパンフ














03.小面(赤鶴作写し)_雅勒作



そして、

講師歴10年の節目の【 小面 】は

雪の小面 ” の写し


小面(雪)_雅勒作(3)














小面(雪)_雅勒作(2)
















04.小面(雪)_雅勒作



世阿弥の言葉に、 「 初心忘るべからず

とあります。

初心 ” とは、ひとつではなく、

人生の中にいくつもの “ 初心 ” がある

と言っています。


 ・ 是非とも初心忘るべからず
  (是非によらず、修行を始めたころの初心忘るべからず)

 ・ 時々の初心忘るべからず
   (修行の各段階ごとに、各々の時期の初心忘るべからず)

 ・ 老後の初心忘るべからず
  (老後に及んだ後も、老境に入った時の初心忘るべからず)


老境におよび、

小面 】の奥深さを今更ながら感じています。


老後の初心 ” を忘れずに、

まだまだ精進したいと思います。