先日、親を連れてくるために木更津の家を整理した時に昔懐かしいものが出てきました。

雅勒の中学時代の夏休みの宿題で、蝶の“鱗粉転写による標本”を作ったものが・・・

雅勒のHPにも庵(いおり)に集う“野鳥”の情報をアップしていますが、この頃から“”に対する興味が芽生えたのだと思います。

 飾り窓を装った表紙         押し花にとまる蝶
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数10年経っても、押し花の紫色が鮮やかです。


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 ⇐ アゲハ蝶
   




さすがに、鱗粉の色が退化して褐色を帯びています。




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 ⇐ キアゲハ(左)
    クロアゲハ(右)






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 ⇐ アオスジアゲハ
   




スカイブルーのスジがまだ残ってます。
でも、このアオスジは鱗紛ではなく薄い膜自体がブルーのためスジの部分を切り貼りしたものです。
それにしても、色が鮮やかです。


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 ⇐ アカタテハ(左上)
   アサマイチモンジ(左下)
   コミスジ(右)

  



その他、10種類程の標本がありました。


鱗粉転写(りんぷんてんしゃ)”とは、蝶の標本技法の一つで、

 1). 採集した蝶の胴体から翅(はね)を取り外す
 2). トレーシングペーパのような薄手の紙に糊
    (当時はアラビア糊という液体糊があったのです
     が・・・)を塗る、
 3). そこに胴体から取り外した蝶の翅(はね)を置く
 4). さらに上から糊を塗った薄手の紙をあわせる
 5). 糊が乾いた時点で、翅の輪郭に沿ってハサミで
    切り取る
 6). 切り取った翅の上下の紙を剥がすと翅の裏表の
    標本が出来上がります

出来あがった標本を台紙に張り付けて、胴体部分を
色鉛筆で描写すれば、出来あがりです。

栞(しおり)に仕立てると、趣のある“Myしおり”も楽しめますよ (^‐^)v