秋花で " 源氏物語 " を一番感じるのは
やはり、「 ムラサキシキブ 」 でしょうネ~
ムラサキシキブ という花の名前の由来は、
平安時代の古典文学 『 源氏物語 』 の作者「紫式部」
なのですが、
これは元々、この植物が 「 ムラサキ シキミ 」 と
呼ばれていたところから変化したものと云われて
います。
群がるようにつく果実の様子を 「 重実(しげみ) 」 など
と呼び、そこから転訛(てんか) して紫色のシキブと
なったという説もあります。
普通に庭などで見られる " ムラサキシキブ " は、
「 紫式部 」 さんではなく、
和泉式部の娘の 「 小式部 : 小式部内侍 」 さん
らしいのです。
そう、 " コムラサキ " です。

庵の庭に実るムラサキも、この " コムラサキ " で
別名を " 小式部 " ともいいます。
" ムラサキシキブ " と " コムラサキ:小式部 " は
近縁種で、ちょっと見分けにくいかもです。
見分け方は、葉の大きさと実の付け方です。

ムラサキシキブ ↓

葉の全体に
鋸歯がある
Web より借用
" コムラサキ " は " ムラサキシキブ " より
実付きが良く、より美しく華やかなのです。
植物の世界では、
紫式部さんより小式部さんの方が、より華やかで
美しさがあるようですネ~
< 過去の関連記事 >
・ 秋花にみる源氏物語 - 段菊 - ’16 9/26 ☞ こちら
やはり、「 ムラサキシキブ 」 でしょうネ~

ムラサキシキブ という花の名前の由来は、
平安時代の古典文学 『 源氏物語 』 の作者「紫式部」
なのですが、
これは元々、この植物が 「 ムラサキ シキミ 」 と
呼ばれていたところから変化したものと云われて
います。
群がるようにつく果実の様子を 「 重実(しげみ) 」 など
と呼び、そこから転訛(てんか) して紫色のシキブと
なったという説もあります。
普通に庭などで見られる " ムラサキシキブ " は、
「 紫式部 」 さんではなく、
和泉式部の娘の 「 小式部 : 小式部内侍 」 さん
らしいのです。
そう、 " コムラサキ " です。

庵の庭に実るムラサキも、この " コムラサキ " で
別名を " 小式部 " ともいいます。
" ムラサキシキブ " と " コムラサキ:小式部 " は
近縁種で、ちょっと見分けにくいかもです。
見分け方は、葉の大きさと実の付け方です。

ムラサキシキブ ↓

葉の全体に
鋸歯がある
Web より借用
" コムラサキ " は " ムラサキシキブ " より
実付きが良く、より美しく華やかなのです。
植物の世界では、
紫式部さんより小式部さんの方が、より華やかで
美しさがあるようですネ~

< 過去の関連記事 >
・ 秋花にみる源氏物語 - 段菊 - ’16 9/26 ☞ こちら
" コムラサキ " 、、とてもかわいいですね。
すてきな色です^^