久しぶりのブログ更新になります。
まだ、残暑が続いていますが、
庵の庭はすでに、秋の様相です。
秀明菊(白花)
来週には、
これらの秋花と一緒に中秋の名月も楽しめますね。
ススキ(矢羽模様)
吾亦紅(われもこう)
夏の終わり頃から咲き始める、
" 秋海棠(しゅうかいどう) " も今が盛りです。
昭和の初めに有名な文学者達によって発表された、
“ 新秋の七草 ”の中にも秋海棠が名を連ねています。
秋海棠 にはこんな 「 花物語 」 があります。
昔、さるところに、美しい婦人がいました。
この女性には誰にも、また何物にも換え難い思慕する
男性がいました。
そして毎日の逢瀬を楽しみに待っていたのですが、
故あってその彼氏は
どうしても訪れることができなくなりました。
それを知らずに、
婦人は今日は見えるか、明日は姿が ・ ・ ・、 と
北面の墻に男性を待ちあぐんでいました。
そして
日ごとにそそぐ断腸の涙がいつか凝って名も知らぬ草が
生えだしました。
その草の花の紅色が緑の葉に映ってまことに美しく優しく、
この美しい女性にも似ているので、
誰いうとなく断腸花(秋海棠の別名)と呼ぶようになりました。
「 人を思って泣く涙が落ち、そこから生えたという花 」
が、秋海棠 なんですね~
まだ、残暑が続いていますが、
庵の庭はすでに、秋の様相です。
秀明菊(白花)
来週には、
これらの秋花と一緒に中秋の名月も楽しめますね。
ススキ(矢羽模様)
吾亦紅(われもこう)
夏の終わり頃から咲き始める、
" 秋海棠(しゅうかいどう) " も今が盛りです。
昭和の初めに有名な文学者達によって発表された、
“ 新秋の七草 ”の中にも秋海棠が名を連ねています。
秋海棠 にはこんな 「 花物語 」 があります。
昔、さるところに、美しい婦人がいました。
この女性には誰にも、また何物にも換え難い思慕する
男性がいました。
そして毎日の逢瀬を楽しみに待っていたのですが、
故あってその彼氏は
どうしても訪れることができなくなりました。
それを知らずに、
婦人は今日は見えるか、明日は姿が ・ ・ ・、 と
北面の墻に男性を待ちあぐんでいました。
そして
日ごとにそそぐ断腸の涙がいつか凝って名も知らぬ草が
生えだしました。
その草の花の紅色が緑の葉に映ってまことに美しく優しく、
この美しい女性にも似ているので、
誰いうとなく断腸花(秋海棠の別名)と呼ぶようになりました。
「 人を思って泣く涙が落ち、そこから生えたという花 」
が、秋海棠 なんですね~
お元気な様子で安心しました
9月の19日薪能に行きます
お能は「融」です
登録有形文化財の蟻通神社で行われます
幽玄の世界、楽しみにしております
面はなんというのでしょう、男の面です