能面教室の今年のテーマ打ちを予定してる、

(しかみ) 】 の型紙作りに追われています。



この、

型紙作り必要な道具の一つが、“ トレースライト です。



雅勒 が能面打ちを始めて数年後、

写真集から見つけた能面の型紙を自分で作る時

必要に迫れ、トレースライトをあちこちで探しました。



当時、

蛍光管の内臓されている トレースライト のA4サイズの

ものが1万円以上していた頃です。

厚みも数cm以上あり、これがA3サイズとなると ・ ・ ・



色々と思いあぐねて、

自作に踏み切ることにしたのが、この トレースライト


自作のトレースライト



最大厚 30mmの超薄型のA3サイズ用です。

材料費、数千円で出来ましたぁ~ 



厚さにこだわっていたので、

秋葉原の電気街で見つけた、冷陰極管(8mmΦ)の

インバ-タキット
を内蔵しました。

冷陰極管とインバータセット




      キットと
      回路図



冷陰極管とインバータ


内部は、少しでも光量がガラス面に届くように

キッチン用アルミ箔を揉んで貼りつけています。



一応光量を調節出来る

ボリューム 点灯スイッチ を回路に組み込んで ・ ・ ・

ボリュームとSW(外観)









ボリュームとSW(内部)













点灯時はこんな様子です。

点灯時の光量

電源(DC12V)





    電源(ACアダプター)
    DC12V

     




これから製作予定の能面の平面図をトレース

P1020923


2本で12Wと、光量不足は否めないですが

まあまあ、使えていますヨ~ 



この自作 トレースライト の光量アップを

薄型のLEDランプの連結で考えていたのですが ・ ・ ・




色々とネットなどで調べてみると、

理想の  トレースライト が見つかりました。


市販のトレースライト_LED



 LED(70個)
 USBバスパワー
 A3サイズ
 1万円弱




時代の趨勢ですかネ~ 



自作の トレースライト の陰極管の寿命がきたら、

早速買いですが ・ ・ ・


それまでは、

愛着のある道具を大事に使っていきたいですネ~