暦の上では、「 処暑(しょしょ)

厳しい夏の暑さが過ぎ、秋の涼しさが感じられる時期です。


この頃になると、
そろそろ ツクツクホウシ の鳴き声が多く聞こえるのですが、

今年は、まだ ミンミンゼミ が全盛です。

ミンミンゼミb_8.22



 棕櫚(シュロ)の幹は
 止まり易いんでしょうネ
  
 茶色っぽので、雌でしょうか?



ミンミンゼミa_8.22





 ハナミズキ
 幹に止まる、
 ミンミンゼミ
       (♀)



セミはどうして、
こんなにうるさく鳴くのでしょうか 






鳴くセミは雄(♂)だけで、雌()は鳴きません。

雄(♂)のセミは、
雌()のセミに自分のいる場所を鳴き声で知らせているのです。

また、
ミンミンゼミ ツクツクホウシ は鳴き終わるとパッと飛び立ってしまいますが、

アブラゼミやニイニイゼミの様に、そのまま動かない習性のセミもいます。



運良く? 相手が見つかると ・ ・ ・

ミンミンゼミ合体_8.18


こう成りますネ~ 

相手が見つかってよかったですネ~ 


庵の庭の ハナミズキ の木陰が、セミのデートスポットのようです。


でも、
 「 君とすきな人が 百年続きますように~ ♪ 」

と云う訳にもいきません (>_<)


交尾の後、雌は地面に卵を生み

短い一生を終えてしまうんです。 

そして数年後、次の世代が成虫として地表に現れます。




こちらも、

 「 ひらり蝶々を追いかけて~ ♪ 」

クロアゲハ_8.25




そして、
暑かったひと夏の経験も終わり、秋を迎えるんです。