今年の冬は、
あちこちで大雪の日が多いですネ。

先週は関東地方で、
成人の日 に大雪となり首都圏は大変なようでした。

幸いにも、
ここ日立では初雪が降ったのですが積雪には至らず
まったく混乱の様子はありませんでした。



でも、今日は 大寒
例年ですと雪の本番はこれからの様なので、庭の花木の管理も心構えをしておく必要があります。





昨年の暮れの大掃除で、
雅勒 の仕事場のゴザを新調しました。


雅勒の仕事場は、昔は子供部屋だったので
床はカーペット張りですが、面打ち の作業をする為に
二畳のゴザを敷いています。


新しいゴザ_12.31


 新しい藺草(いぐさ)
 の香りはいいですネ~




2年に一度くらいで、新しいゴザに替えるのですが
縁のほつれの外はまだまだ使える様な状況です。


この古いゴザを利用して何か出来ないものか   と
考え

来るべき今年の大雪対策として、 牡丹 こも掛け をしてみようと  ・ ・ ・


普通、
寒牡丹 冬牡丹 ” の こも掛け ” は秋の頃から準備するようですが

今回の試みは、
黄色の牡丹 が外の牡丹より2週間程遅れて咲くので
今年は一斉に咲かせてみたいと思い、
この時期から花芽の “ 促成 の実験的試みです。 


近くの河原で、太目の女竹を調達して
庭の薄(すすき)の穂を刈って、古ゴザの一畳分を揃えました。

コモの材料_1.17














観光地の こも掛け の様な風情にはちょっと欠けますが、機能重視の こも が完成です。

こも掛け_1.17











こもの中_1.17








 “こも”の中の
 黄色の牡丹
 





中と天井は、毛布代わりの萱で覆っています。
更に雪の日には、上からビニール袋を被せれば万全です。







こも の隣の深紅の牡丹の新芽は順調に育っています。


牡丹の新芽_1.17








 深紅の牡丹
 「太陽」の新芽








さてさて、
今年は赤・白・ピンク・紫に加えて 黄色の牡丹 も盛りの時期に合わせて一斉に咲いてくれるでしょうかネ~