本格的な梅雨のシーズンに入りました。

暫くは、薔薇に目を奪われていましたが、
もう夏花の季節ですネ。 



梅雨空に咲く花は、何となく風情を感じさせてくれます。




梅雨の花の三種盛り です。

花三種_6.17





紫露草 は、文字通り梅雨のにピッタリです。 

別名、蛍草(ほたるぐさ) とも呼ばれています。
雌しべの黄色が蛍の明かりに見えませんかぁ~  

露草_6.17

朝の開花
 
 






露草a_6.17

   夕方の様子 ⇒

   そうです、
   一日花なんです。









蛍袋(ほたるぶくろ) は蛍のお宿 

蛍袋_6.12














子供が捕まえた蛍を、この花筒に入れて遊んだからこの名がついたとの説があるようです。




鋸草(のこぎりそう) ” は葉が鋸の歯のように切れ込んでいるところから付けられた名前です。

鋸草_6.15



 紅色の小さな
 頭状花が
 可愛いですネ





 
西洋名は アキレア 」 と呼ばれ、
古代トロイの戦場で英雄アキレスが傷兵たちの止血・治療に用いたというハーブだそうです。




梅雨花と云えば、
これを忘れてはいけませんネ~

紫陽花a_6.17

       “ ミセスクミコ ” と云う名の 紫陽花



紫陽花c_6.17



  額紫陽花



紫陽花b_6.17












少し前までは、冷たい北風の吹く梅雨模様でしたが、
昨日は梅雨の合間の日差しに、夏を感じました。