今夜は、久しぶりに男の料理です。 

先日、
袋田の滝に行った際に買って来た 自然薯(じねんじょ) を使った、我が家の伝統料理の とろろ汁 です。

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      天然物ではなく、栽培の自然薯ですネ



とろろ汁 は、
子供の頃から作り方を見聞きしていたので、
今では 雅勒 の得意料理の一つになっています。


ネバネバの 自然薯 の皮剥きは、ゴボウの皮剥きと同じ要領で包丁の背を使って剥いて行きます。

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すり鉢ですり下ろすのが、一番大変ですネ!

ヌルヌル、ベトベトで ・ ・ ・  (>_<)


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でも、
この方法がきめ細やかに喉越しのいい とろろ汁 にする決め手です。


すり下ろした とろろ に卵黄を入れて、すりこぎ棒で ひたすらすります。 

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卵黄が完全に混ぜ込まれ、さらに粘りが出てきたら

予め作っておいた熱々の具の入らない、やや濃い目の味噌汁を半分程すり鉢に注ぎます。


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その汁を、一度鍋に戻してから

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お玉で少しづつ味噌汁を注ぎ、とろろ をのばしていきます。




後は、
味が濃すぎず、薄すぎずの程良い味加減になるまで
とろろ を馴染ませていって出来上がりです。

簡単ですよネ~ 



勿論、出来上がりはすり鉢のままテーブルの中央へ
ドーンと ・ ・ ・

    ( 出来上がりの画像撮るの、
      忘れてましたぁ~ 想像して下さいネ )



ご飯茶碗に、
これまた熱々のご飯を少なめによそって、たっぷりの
とろろ汁 に薬味を掛けて食べるので、何杯でも食べられます。 

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    薬味は、ネギ、青海苔、煎りゴマそれに七味唐辛子


今夜は食べ過ぎです~ 



とろろ は、“マグロのやまかけ” もいいけど、

寒い冬には、とろろ汁 がお勧めですネ~