今年の冬は、寒さが一段と厳しいですネ~
歳のせいかナ~
こんな寒い冬の庭に、昨年の暮れに咲き出した 蝋梅 や 沈丁花(じんちょうげ) などの “ 香り花 ” がよく目につきます。
この 沈丁花、
一昨年の春に切り花を頂いて、その暮れに挿し木をしたもので、今年春の開花を楽しみにしていた花木の一つです。
先代の沈丁花は、3月に薄桃色の花 と 香り を楽しませてくれましたが、
この挿し木の下枝の花は、今にも咲き出しそうな勢いです。
⇐ この蕾が開くと、
薄桃色の上品な
花になります。
フランスではこの木を “ やさしい(かわいらしい)木(boisgentil) ” と云って、「やさしさ」,「おとなしさ」,「気にいろうとする望み」 という寓意(ぐうい)になっていることから、
春早くに咲く花なので 「 幸福の復帰 」 という意味にもなっているそうですヨ~
香りの表現って、言葉では難しいですネ~
「 独特の強い芳香を放ち、
甘くややスパイシーグリーンで、
少しオレンジフラワーがかっていて、
軽く漂うにおいは春を感じさせる 」
どこかのHPからの引用ですが、あまりピンときませんよネ~
『 百聞は一見(臭?)に如かず 』 です、
春になって、どこかで本物の沈丁花を見つけたら、香りを嗅いでみて下さいネ。
香りに付いて、もう少し ・ ・ ・
沈丁花という名前は、香りが沈香(じんこう)に、花の形が生薬の丁子(ちょうじ)に似ているから付いた名前のようですが、
そもそも、香木の沈香(伽羅)とは、
そうです、
面袋には、虫よけと匂い袋を兼ねて、防虫香 を必ず忍ばせています。
なにしろ、能面の彩色は動物性たんぱく質の膠(にかわ)が含まれていますので ・ ・ ・
こういう縁で、
“ お香 ”には前から多少興味を持っていて、部屋の掃除の後や正月など特別な日には、時々香を焚いていました。
今年は、
もうちょっと本格的な お香 の道を散歩してみようかと思っています。
今年のブログでは、“ 香り ” をテーマにお届けします。
< 過去の関連記事 >
・ 二代目の梔子 ’11 7/12 ☞ こちら
・ 挿し木、3種 ’10 11/12 ☞ こちら
歳のせいかナ~
こんな寒い冬の庭に、昨年の暮れに咲き出した 蝋梅 や 沈丁花(じんちょうげ) などの “ 香り花 ” がよく目につきます。
この 沈丁花、
一昨年の春に切り花を頂いて、その暮れに挿し木をしたもので、今年春の開花を楽しみにしていた花木の一つです。
先代の沈丁花は、3月に薄桃色の花 と 香り を楽しませてくれましたが、
この挿し木の下枝の花は、今にも咲き出しそうな勢いです。
⇐ この蕾が開くと、
薄桃色の上品な
花になります。
フランスではこの木を “ やさしい(かわいらしい)木(boisgentil) ” と云って、「やさしさ」,「おとなしさ」,「気にいろうとする望み」 という寓意(ぐうい)になっていることから、
春早くに咲く花なので 「 幸福の復帰 」 という意味にもなっているそうですヨ~
香りの表現って、言葉では難しいですネ~
「 独特の強い芳香を放ち、
甘くややスパイシーグリーンで、
少しオレンジフラワーがかっていて、
軽く漂うにおいは春を感じさせる 」
どこかのHPからの引用ですが、あまりピンときませんよネ~
『 百聞は一見(臭?)に如かず 』 です、
春になって、どこかで本物の沈丁花を見つけたら、香りを嗅いでみて下さいネ。
香りに付いて、もう少し ・ ・ ・
沈丁花という名前は、香りが沈香(じんこう)に、花の形が生薬の丁子(ちょうじ)に似ているから付いた名前のようですが、
そもそも、香木の沈香(伽羅)とは、
ベトナム、カンボジア、インドネシア等に生育する 沈丁花科の木 にバクテリアが作用して樹脂化したもので、自然条件、樹齢など多くの要因が整って生成したものだそうですので、香りが似ていて当然ですネ。
樹脂化した分だけ比重が重くなり水に沈んだものが 沈香 と言われて、年代を経た最高級品が 「 伽羅(きゃら) 」 と呼ばれます。
能面も、“ 香り ” とは無縁のものではないんですヨ。
そうです、
面袋には、虫よけと匂い袋を兼ねて、防虫香 を必ず忍ばせています。
なにしろ、能面の彩色は動物性たんぱく質の膠(にかわ)が含まれていますので ・ ・ ・
こういう縁で、
“ お香 ”には前から多少興味を持っていて、部屋の掃除の後や正月など特別な日には、時々香を焚いていました。
今年は、
もうちょっと本格的な お香 の道を散歩してみようかと思っています。
今年のブログでは、“ 香り ” をテーマにお届けします。
< 過去の関連記事 >
・ 二代目の梔子 ’11 7/12 ☞ こちら
・ 挿し木、3種 ’10 11/12 ☞ こちら
引っ越す前のアパートにはありましたよ
3本ほどありましたけど
確か色違いだったような?
好みがあるでしょうけど良い香りでしたね^^
お香の世界も奥が深いですよね
楽しみにしております^^