昨日の 栗づくし に引き続き、
今日はお約束の 栗の渋皮煮 栗おこわ です。


  栗の渋皮煮 は、我が家では20数年来続いている、秋の定番調理となっています。

では、早速材料から

 【 材 料 】              
    ・ 栗(鬼皮つき)       1kg  
    ・ 重曹       大さじ 2杯
    ・ 砂糖           2カップ(好みで加減する)

 1. 栗は出始めの新鮮でキズの無いものが理想的
    です。
   鬼皮だけを剥(む)き、渋皮を付けたままのものを
       用意します。
   (鬼皮を剥く時は、
           渋皮にキズを付けないように注意しながら・・・)



 2. 深鍋にたっぷりの湯を沸かし、重曹をいれてから
   栗を鍋に入れ、木杓(きじゃく)で静かに手早く5分程
   かき混ぜてから、栗だけを別の鍋の水の中に移し
   ます。

 3. ひたひたの水の中で、栗の表面を静かにこすり
   荒渋を取り除きます。
   この時、栗の溝に付いている渋も竹櫛で丁寧に
   取り除き、2、3度水洗いをします。
   (この荒渋を取り除かないと、口に渋みが残ります)

 4.荒渋を除いて、水洗いした栗を鍋に入れ、たっぷり
   水を加えて火にかけます。
渋皮煮









   煮立ってきたら鍋蓋で栗を抑えながら、湯を捨て、
   新しい湯をたっぷりと入れて中火でかけます。
  
   これを、4~5回程繰り返し行い、栗を序々に軟ら
   かくしていきます。
    (3回位は、その都度重曹を小さじ1杯位いれながら)

 5.最後に栗がかぶる程度の湯を入れ、砂糖で調味
   して紙蓋をして、弱火で気長に煮込みます。
   煮汁が半分位になったら、火を止め、そのまま
   煮汁を含ませます。


火を止めてから、
香り付けにブランデー(20~150cc)等を入れると
また、一味違ったものが味わえますよ。


早速、試食です。

渋皮煮_試食

    軟らかくて、美味しかったですヨ~ 


長期の保存は、
出来あがった 渋皮煮 ”、一つずつアルミホイルで
包みジップロックに入れて冷凍保存をします。

渋皮煮_保存













昨日、
渋皮を剥いた栗は、結局今日の夕食になりました。

栗おこわ
 栗と小豆たっぷりの
 “ 栗おこわ ” です
 ⇒









今夜は、更にもう一品秋の味覚が頂けました。

昨日、栗をお裾分けした知合いから長野産の松茸を使った “ 松茸ご飯 ” を頂きました。

松茸ご飯





二種盛り


 ⇐ 贅沢にも
   秋の味覚の
   二種ご飯です








やっぱり、
「食欲の秋」・「味覚の秋」って、いいもんですネ~ 





最後に、便利な調理器具を紹介しますネ

ほくほく鍋

 ⇐ ほくほく鍋
   土鍋風の万能鍋です





ブログで紹介している、“食のMyブーム”でちょくちょく登場する鍋です。
鯛のあら炊き」から「ゴーヤの佃煮」、そして「おこわご飯」まで作れちゃう優れ物です。

チャンポンなど、雅勒の昼料理にも使っていますヨ~



栗むき包丁
 栗剥き包丁 ⇒
  
 「栗づくしに大活躍でした。