10月に入り、気候も涼しくなり庭の手入れに最適な気候となりました。

高所作業の剪定は、早々と済ませたのですが
まだまだ、やることが多いです。

庭木の手入れ後は、腰痛持ちの雅勒にはチョット辛いですネ~ (>_<)
でも、老骨に ムチ 打って、何とか頑張ってます。

棕櫚の枝
 このムチで




いえいえ、これは ムチ ではありませんヨ~ 



棕櫚(しゅろ)の剪定した枝です。
これを再利用して、薔薇の支え棒に使うんです。

薔薇の支え


 ⇐ 背丈の低い薔薇の
   支えには丁度いいですヨ
 









昔は、棕櫚の葉を編んで、蠅取りと作っていたのですが、 今ではネ~ ・ ・ ・



他にも剪定枝の再利用は、まだまだあります。




南天の木


 生い茂った南天 




南天の実






 ⇐ これから色付く
   実のなる幹は残して



南天の木の “ 菜箸 ” です。

南天の枝
 曲がりの少ない
 枝を選別して  



菜箸







PA041187

   先端部は
   滑り止めの
   細工彫りを 


菜箸の持ち手


 ⇐ 持ち手は、
    南天の樹皮を
    活かす


この “ 菜箸 ” 、今台所で使ってもらっていますが、
使い易い と好評です。 

あと、何本か作る予定です。





2階の屋根の高さまで生い茂っていた、“ 月桂樹 の木を思い切って短くしました。

近々、屋根の葺き替え工事を予定しているので、
この際にバッサリと ・ ・ ・
月桂樹


 こんなに切っても
 来年の春にはまた
 再生します。  










月桂樹 の使い道は、料理をする人ならご存知ですよネ。 

月桂樹の枝

 ⇐ 葉を乾燥させます



ローリエ







  ローリエとして保存します 
 (2年前の剪定で作ったもの)


カレーやビーフシチュウに欠かせない香辛料です。





この木もグングンと伸びます。

伸び過ぎのタラの木




タラの木















そう、
春の 山菜の王 』 と云われる、“ タラ ”の木(タラ棒)です。

伸びすぎると、タラの芽の収穫時大変です。 
(とげ)も多いし ・ ・ ・

伸びすぎた部分を切り取り、タラの芽の収穫量倍増をもくろみ、挿し木です。

タラの木の挿し木

 うまく着いてくれると
 いいのですが
・ ・ ・















この時期、
燃えるゴミ の回収日にはあちこちで雑草や剪定枝が出されています。
少しでも、ゴミの量を減らす努力は必要です。


でも、再利用よりゴミ出しの量の方がはるかに多いです。 m(_ _)m