9月も残すところ、あと一日

雅勒の庵の“ 彼岸花 ” の開花が、何とか9月に間に合いましたぁ~ 

今年は彼岸の開けにようやく芽が出始め、今日花が開きました。

25

           芽生え ⇒
           9/26




紅白の彼岸花













一昨年までは、彼岸前から咲いていた花ですが、
昨年から彼岸が過ぎてから咲くようになりました。

今年は更に遅く、9月の最終日にやっと ・ ・ ・

これで、ブログ右の「9月の花」のイラストも面目躍如です (笑)


開花、2日目の盛り華


盛りの彼岸花

         10/2 追加のUP ↑



でも、来年はいよいよ10月の花となってしまうのでしょうかネ~ ??



彼岸花

赤の彼岸花はまさに “ 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) ” の名にふさわしいですネ~


でもでも、
本来仏教でいう曼珠沙華は“ 白くやわらかな花 ” との説もあり、古くから万葉集にも 「 道の辺(へ)のいちしの花のいちしろく ・ ・ ・ 」 と詠われています。



彼岸花_白


白花の彼岸花は、九州の佐賀から持ってきた球根を植えたものです。


白花は、中国原産彼岸花(支那彼岸花)の赤花種と、中国・ビルマ・日本南部に自生する黄花種の 鍾馗水仙(しょうきずいせん) との自然交雑種だそうです。


黄花の彼岸花、鍾馗水仙 はこんな花です。

P9301194
  新芽が少し・・・ 
  9/30の状態


ショウキズイセン




 ⇐ 鍾馗水仙
  10月の半ば
   過ぎに咲きます。

  (昨年の画像)









韓国では彼岸花のことを夏水仙(なつずいせん)と云い、
が同時に出ることがないので 「 葉は花を思い、花は葉を思う 」 という意味で 「 相思華 」 とも呼ばれているのはご存じでしょう。


庵の彼岸花の開花時期が年々遅れるのは、

普通の花木は、葉で廻りの空気から季節を感じ花を咲かせるのでしょうが、
彼岸花は葉が出ない為、球根が土壌の中の季節を感じて芽を出す様にも思えます。 (これ、雅勒の持論です)

廻りの空気は秋でしょうけど、プランターの中の気温はまだ蒸し暑いんでしょうネ~


勿論、温暖化の影響もあるのでしょうけど ・ ・ ・







 < 過去の関連記事 >
 
  
・ これって、温暖化?   ’10 9/25 ☞ こちら