某携帯電話会社のCMですが、
「連続CM小説 一乗谷にて ~白戸家の故郷の夏~」
にハマっています。
このCMは、福井市がクリエイティブディレクター
佐々木宏さんに 一乗谷朝倉氏遺跡 の
観光デザイン制作を依頼したのがきっかけで、
昨年冬以来の続編として放映されている夏バージョンで、
今は第六話です。
国の特別史跡、特別名勝、重要文化財の三重指定を
受けている遺跡の魅力と “ 一乗谷 ” の自然の豊かさ
に魅了され、この地を二度訪れています。
さらに、福井県池田町は能楽の発祥の地でもあり、
毎年全国から公募する『能面の祭典』が開催され、
600面前後の新作能・狂言面が集まります。
それでは、
“ 能楽の里 ” までの歴史探訪をしてみましょう。
一乗谷 は福井駅から車で20分程の処ですが、
まずは福井駅近くの北の庄城址・柴田公園の
散策からスタートします。
織田信長から越前49万石を与えられた
柴田勝家が築いた 北の庄城 ですが、
後に豊臣秀吉の軍に攻められた勝家は、
妻のお市の方や一族とともに壮絶な最後を
遂げました。
今年のNHK大河ドラマ 「 江 ~姫たちの戦国~ 」
の江(ごう)が、穏やかな日々を過ごした処でも
あります。
北の庄城址 の散策を終えた後、
福井駅裏でレンタカーを借り、
いよいよ 一乗谷 に向かいます。
1467年の応仁の乱以来、
城下町として栄華を極めていた一乗谷の朝倉氏は、
織田信長の攻撃にあい滅亡しました。
庭園入口の唐門 ↑
朝倉氏庭園前の一乗川の向かい側には、
街道に沿って当時の町並が復元されています。
この広場で、
“ 白戸家 ” のロックフェスティバルが
開かれたようですヨ~ ♪♪
一乗谷を後にして少し行くと、
次は宮本武蔵と戦った佐々木小次郎が
秘技「燕返し」をあみだした場所とされている
“ 一乗滝 ” です。
⇐ 佐々木小次郎の像
この時は、10月の半ばとはいえ汗ばむ日でしたが、
この滝で涼とマイナスイオンを頂きました。
さらに、40分程運転すると
いよいよ、“ 能楽の里 ” 池田町に到着です。
ここ池田町は、福井県の外れで岐阜県が
すぐそこです。
古くから翁(おきな)や田楽、能舞が広く舞われていた
ようで、現在多くの “ 面 ” が残っており、
古面の宝庫として知られています。
福井県から、“ 能楽の里 ”として指定を
受けている地域です。
ここに、
入選以上の作品が
毎年、展示されます
「能面美術館」の館内は撮影禁止でしたが、
受賞作の撮影と云うことで許可を得て撮影しました。
⇐ 第7回公募展での
出展作狂言面 【 鳶(とび) 】
すぐ近くには、こんな吊り橋もありますヨ~
鬘(かずら)のツルで
作ったかずら橋 ⇒
雅勒は、渡るのを
遠慮しましたが ・ ・ ・
でも、
この 『 能面の祭典 』 の展示時期が数年前は
10月の観光シーズンの開催でしたが、
2年前から11月の公募で、展示は2月の雪の
時期になってしまったので、
ここを訪れるのがチョット億劫です。
いかがでしたか ?? 歴史探訪の旅
これから、秋の行楽シーズンに入りますネ~
雅勒の手作りの “ 福井観光ガイド ” を掲載して
おきますので、参考になれば幸いです。
クリックすると、拡大表示しますよ ↑
< 過去の関連記事 >
・ 今年は、選にもれました ’10 12/20 ☞ こちら
・ また、この時期が来たぁ~ ’10 10/8 ☞ こちら
たった今私の方でもコメント返信を書かせていただいてきたところですが、一乗谷の文字が気になって舞い戻って参りました。
とは言うもののやはり動画を拝見したり、内容を吟味する気力が今日は残っていないということがわかりました。
何せ朝から晩まで模試だったものですから、さすがに疲れ切りました。
取り急ぎのご挨拶で大変失礼かと存じますが、こちらでも改めてリンクのお礼を申し上げます。
それにしても、柴田勝家が出てきたのにはびっくりしました。うちの親戚なのです。これ以上言うと問題があるのでよしますが。
本日の記事はやはり十分に睡眠を取ってから明日再訪問させていただくことにします。