今年は梅雨入りが遅れたお陰で、「雅勒の庵」のバラの一番花も見事に咲き誇りました。
一番花がそろそろ終わり、雨の多いこの時期は“挿し木”に適した気候です。
今年は「ブルームーン」という青みかたった(紫色に近いかも)バラを“挿し木”で増やします。

P6070059
「ブルームーン」のバラ






P6160149
5枚葉の下から10cm程で切ます





P6160153
数時間、切り口を水に浸します





P6160161
葉への水分供給を抑えるため、5枚葉を半分に切る





P6160164
中粒の鹿沼土の床に挿し木する






一般的には、発芽促進剤を挿し口に塗ったりするようですが、
今までの実績から発芽促進剤を使わずに60~70%の成功率があるので3本の挿し木をしました。
最低1本付けば、成功としましょう

これで、元木が枯れてもこの「ブル-ムーン」のクローンが残ります。
挿し木の場合、丈夫な台木への“継ぎ木”ではないため園芸店で購入したものよりバラ特有の病気などの対応が難しいかナ?

HP「雅勒の庵」にもバラのコーナー「薔薇の園」があります。 そちらも、是非・・・