毎年恒例の、福井県池田町『能面の祭典』第9回新作能面公募の知らせが届きました。
この時期、
期待感もあり、悩ましくもあり複雑な気持ちです。

 公募案内
 福井県池田町は、鎌倉時代から 
 江戸時代にかけて製作された41
 の古面が現存していることから
 「能楽の里」と呼ばれています。
 
 能面を通じて文化の交流を図る、
 この公募展は全国から出展されま
 す。


               (画像をクイックすると、拡大表示されます)


雅勒が能面打ちを初めて5年目に、何とか人前に出せる作品が出来たのをきっかけに、第4回『能面の祭典』に公募デビューして今回で6回目になります。
3回目(第6回)の出品作が“佳作”に選ばれ、目指してた“”に自信が持てました。

以来、3年連続で“佳作”・“入選”となりそろそろ、その上を目指したいところです。

獅子口_横
 ⇐ ’07 第6回公募展“佳作”
          獅子口



鳶(狂言面)




   ’08 第7回公募展“佳作”          
         (狂言面)


蝉丸_横

 ⇐ ’09 第8回公募展“入選”
           蝉丸









今年は、NHK文化センターの講師を務めてから初めての出展と、4年連続受賞のプレッシャーを今まで以上に感じます。

一人2面まで出展出来るので
 
黒式尉
 ⇐ 『黒式尉

 


延命冠者



 
      『延命冠者』 ⇒



大べし見

 ⇐ 『大べし見








3面の内、いずれかと女面の『孫次郎』かな 孫次郎











究極は、女面での入賞が目標ですが・・・





能面の詳細説明はHP『雅勒の庵』の「作品展示室
http://www.net1.jway.ne.jp/k_garoku/gallery.html
                  を覗いてみて下さい。