雅勒の散歩路

能面師「雅勒(がろく)」が 能楽・能面及び、花木や野鳥・蝶等に関するHP番外編の記事を
“散歩”のような気軽な気持ちで、不定期に掲載しています。

一足早い 庵の紅葉 4

今年は暑さが秋口も残っ たせいか、山の紅葉も ちょっと遅れ気味のようですね。
 
でも最近の朝晩の冷え込みで “(いおり)の庭”の木々が少しずつ色づいて来ています。


春には薄いピンクの 花をつけるハナミズキも、10月に入ると真っ先に葉が赤く染まり、いまでは赤い果実が鳥を誘っています。

ハナミズキ 
 ⇐ 赤く染まった
      ハナミズキ

ハナミズキの実

  
    ハナミズキの実
 ⇒


    ヒヨドリ 


   ある朝のヒヨドリ ⇒
  
  (’08_10月 撮影)



                  (画像をクイックすると、拡大表示されます)



春から夏にかけて、可愛らしい白い花と大粒の甘い実を楽しませてくれたブルーベリーの葉が所々色付いてきました。 

ブルーベリー
三度楽しませてくれる
       ブルーベリー






春にブルーベリーに似た可愛い花を咲かせるドウダンツツジもそろそろ、色付いてきましたよ 
 
もう少しで、最高の見頃を迎えますヨ (^‐^)v

ドウダンツツジ








ドウダンツツジの紅葉が終わり、葉の散る頃
白木蓮(ハクモクレン)の葉が黄色に染まり、庵の庭の木々も冬支度に入ります。

  秋の日の ヴィオロンの 
     ためいきの身にしみて ひたぶるにうら悲し
            ・ ・ ・ ・  とび散らう 落ち葉かな
                        - ベルレーヌ -


秋って、なぜか物悲しいですネ 


散歩路の秋 5

雅勒の庵(いおり)の周りを少し散歩するだけで、色々な“”を見つけました。
 
国道6号線沿いの蕎麦(そば)畑は、今が花の見ごろです。

この可憐な白い花が、やがて実を結び11月の末頃には、どこかの食卓で『常陸秋そば』となり、誰かが舌鼓を打つのかナ~ 

蕎麦畑
 ⇐ 国道沿いの
   場違いの蕎麦畑


蕎麦花と蝶


      グルメな蝶
       アカタテハ


『常陸秋そば』は茨城県北部を中心に栽培されています。
在来種から改良された蕎麦で、味や風味が良いと高い評価を受けており、品質日本一との呼び声も高いそうですよ (^v^)



また少し歩くと、
鮮やかな朱色の『カラスウリ』が・・・

カラスウリ さすがに、食べられま
 せんが、薬用として、
 果実部が“やけど”や
 “しもやけ”等の塗り薬
 に使われていたよう
 です。
 







ゴルフ場の“”沿いには、食べごろの『アケビ』の実がたわわに成っていました。
 
アケビの房成
 ⇐ アケビの房成り

アケビの収穫


  お裾分けを頂きました



普通は、半透明のゼリー状の果肉を食べるのですが、山形県では、少しほろ苦いアケビの皮の肉詰めが有名ですネ。 大人の味です  アケビ


   口を開けたアケビ







この時期、高級料亭でもアケビの皮を使った料理も出されるようです。



ところで、アケビの花って見たことありますか 
 アケビの花
 春先に、庵の庭でも咲く
 チョコレート色の小さな
 素敵な花です。
 でも、庵のアケビは一度
 も実を付けてくれません
             (>_<)





これからは、あちこちから本格的な“紅葉”便りが聞こえてきますが、
身近な処にも色々な“”の気配って、あるものですネ~ (^‐^)v



『変身』 ‼  2

ある朝不安な夢から目覚めると・・・
カフカの『変身』の一節ですが、まさにそれに匹敵する驚きの朝でした。
 
場所は、さすがにベットの中ではなく、庵の庭のレモンの木の小枝でしたが ・ ・ ・ (笑)
 

鮮やかな黄緑色の幼虫が6匹と、少し小ぶりの褐色の幼虫が2匹。
よく観察すると、卵らしき1mm程の球体も2個程。

デジカメに収めて、早速“蝶図鑑”HPで調べてみると、クロアゲハの幼虫のようでした。

黒アゲハの卵

蝶の卵




黒アゲハの幼虫4
黒アゲハの幼虫(4零)
 
  外敵から身を守るため
  に鳥の糞に擬態化して
  います。


黒アゲハの幼虫5 
  黒アゲハの幼虫(5零) ⇒

  慣れてくると愛らしい顔
   ですネ




この後は蛹(さなぎ)になり、冬を越し、やがて来年の春には ・ ・ ・
黒アゲハ
  いずれは、こんな姿に 

   幻想的で美しい
    ですネ~ 






自然界においては、人の一生も虫の生涯とは変わらないでしょうが、それを“価値あるもの”にするのは自分自身の生き方でしょう。
そして、その“価値”を評価するのも自分自身ではないのでしょうか 
 
子供の頃は、ヒーローやお金持ち(?)等への変身願望があったようですが、今となっては“若返り”願望ですネ  (^‐^)



また、この時期が来たぁ~ 3

毎年恒例の、福井県池田町『能面の祭典』第9回新作能面公募の知らせが届きました。
この時期、
期待感もあり、悩ましくもあり複雑な気持ちです。

 公募案内
 福井県池田町は、鎌倉時代から 
 江戸時代にかけて製作された41
 の古面が現存していることから
 「能楽の里」と呼ばれています。
 
 能面を通じて文化の交流を図る、
 この公募展は全国から出展されま
 す。


               (画像をクイックすると、拡大表示されます)


雅勒が能面打ちを初めて5年目に、何とか人前に出せる作品が出来たのをきっかけに、第4回『能面の祭典』に公募デビューして今回で6回目になります。
3回目(第6回)の出品作が“佳作”に選ばれ、目指してた“”に自信が持てました。

以来、3年連続で“佳作”・“入選”となりそろそろ、その上を目指したいところです。

獅子口_横
 ⇐ ’07 第6回公募展“佳作”
          獅子口



鳶(狂言面)




   ’08 第7回公募展“佳作”          
         (狂言面)


蝉丸_横

 ⇐ ’09 第8回公募展“入選”
           蝉丸









今年は、NHK文化センターの講師を務めてから初めての出展と、4年連続受賞のプレッシャーを今まで以上に感じます。

一人2面まで出展出来るので
 
黒式尉
 ⇐ 『黒式尉

 


延命冠者



 
      『延命冠者』 ⇒



大べし見

 ⇐ 『大べし見








3面の内、いずれかと女面の『孫次郎』かな 孫次郎











究極は、女面での入賞が目標ですが・・・





能面の詳細説明はHP『雅勒の庵』の「作品展示室
http://www.net1.jway.ne.jp/k_garoku/gallery.html
                  を覗いてみて下さい。

北限のお茶 3

お茶処としては九州の八女茶、京都の宇治茶、静岡茶、埼玉の狭山茶など関東以南の温暖な処が有名ですが、
茨城、それも福島に近い常陸大子町の奥久慈にも茶の産地があることはご存じでしたか

茶は年平均気温が11℃で栽培の北限とされていますが、経済的に茶の栽培がひきあうのは、茨城・栃木・群馬・新潟の四県を結ぶ線の以南といわれており、奥久慈関東の北限にあたります。

茶畑-1010312
 ⇐ 北限の茶畑


茶畑a-1010312

   
             
             畝(うね) ⇒



奥久慈の茶は、
八溝山系の山肌の冷涼な気候と、霧などによる適度な日照量の条件がよく、ほど良い渋みが有り、香りの高い良質なお茶だそうですヨ~ 茶葉1001

             
             茶の新芽 ⇒





奥久慈茶園は、いまから約400年前、慶長年間に左貫(さぬき)の西福寺(さいふくじ)を開いた石附兵治(いしづきへいじ)が宇治茶の苗木を持ち帰り、植え付けたのが始まりと言われている。それを近隣に分植し、奥久慈は“北限のお茶”の産地となったそうです。


この時期、茶の花が咲き始めていました。
街中ではあまり見られないお茶の花ですが、花弁は5枚の白で、多数の黄色い雄しべを包んで下向きに咲いています。 

茶花1001
 ⇐ 茶の花

   茶の花や白きが故に翁の像 
                  漱石

  

こんなに可愛い花なのに、
茶農家では、茶の花が咲くと茶樹の衰えが出てきた証拠とか、あるいは、花が咲き実を結ぶと畑の養分を消費されてしまうことから、花が咲くと摘んでしまうそうです。



こういう環境の中にある奥久慈「茶の里公園」の和紙人形美術館(山岡草 氏の作品常設館)で、雅勒の師である藤田朧雲(ろううん)氏 主催の『能面・創作面展示会』が行われています。

人形美術館1001
 ⇐ 和紙人形美術館

      能面展1001



 『能面・創作面展示会』 ⇒



今の時期は、彼岸花が咲き誇っています。
これから袋田の滝の紅葉リンゴ狩り 等々、行楽のシーズンですので近くに来られたら、奥久慈「茶の里公園」まで足を延ばしてみてはどうでしょうか・・・

あっ、そうそう
奥久慈は湯葉・コンニャク、鮎の塩焼き、秋蕎麦、それにTVなどでも有名になった地鳥の奥久慈しゃもなどが美味しいですよ。
 
グルメ派にも魅力的な味覚の旅をお勧めいたしま~す  




『能面・創作面展示会』の詳細情報は
HP『雅勒の庵』の「催し物情報をご覧ください。↓
http://www.net1.jway.ne.jp/k_garoku/information.html


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